女装する女の著書より
湯山玲子さんの深い読み。
女性達を語ったリアルな表現が小気味に面白い。
「女の顔は一つはじゃないよ!」
と言う女を主張する一文から始まり、10のキーワードで十通りの色々な女を語ってます。
飾らずに知的に明かす、現代女の実態です…(マジ)
読んでいて単刀直入なそのものズバリ!が気持ちいい 。
同じ世代ゆえに、妙に納得してしまいました。
叶恭子さんの「トリオリズム」の著書とは、全く違う気持ち良さ(笑)
叶さんの著書の場合は、女性のエロ、女性のリビドー、物欲、性欲、etc…
一番大切で興味のある本音の部分、女性の本能、それはそれで面白い…( ´ー`)y-~~
男と女が存在するからこそ…
女を意識し女でいたいと思う。
そう考える女性は?
女装しても女を演じていたいと思うのかも知れませんね。
それなりに努力して頑張っている女に与えられた生き方。
男社会ゆえに女性たちが考え出した苦肉の生き方?
男を立てつつ、男に愛されたいと願う女心と、
男を自分の思い通りの範疇に納めようとしても収まらない理不尽な感情と…
世間一般に素敵な人!と言われる男性に愛されている女性と
そうでない女性の違いは?
女性も地位や名誉や財力があると、
傲慢になったり自己中心に立ち振る舞う姿勢など…
端で見るのは辛いもの。
私は、女性は可愛い女性であることが、
女性の一番の美しさを表現できるのではないかと思うのです。
所詮女性は受け入れる性なのですから、
女を弁える(わきまえる)性というか
綺麗さ、優しさ、女らしさ、言葉使い、色気や、奥深く色々なことがありますが…
「女」として、
身を慎み、内面から輝きたいです
そうは言っても、言うは易し行うは難しなんですよね。