あたいのブログ

全然気ままにやってないあたいの生活について。

咄嗟のミス

2006-04-14 | アメリカ生活
April 13

昨日に引き続きとっても気持ちのいい快晴

毎週水曜日、あたいはH高校に行って高校生二人に日本語を教えている。
一人は私がお世話になることになるであろう某C教授の息子ローリー
(とにかく不思議ネタ豊富)
もう一人は黒人の女の子マーシャ(いたって普通)
今日は体の基本的な部分の名称を教えた。
ローリーは五臓六腑の名称まで質問してきそうな勢いだった。
日本語の教科書にはその体の部位が赤ちゃんとおすもうさんを使って説明されていたので、
赤ちゃん=Babyを教えたところ、マーシャが
「どうしてBabyは赤?」と聞かれたので咄嗟に、
「生まれたての赤ちゃんは赤いから」って答えてしまったー。
これは大きなミスをしてしまった。
マーシャは「ふーん。。。」と言う感じで、流してくれた。
赤ちゃんが赤いと思うのは日本人だからじゃー。とすぐに気づき、
「マーシャ、今のはすごくいい質問だね。日本だとBabyは赤いんだね。だから日本語では赤という色で表現するんだよ。」
(うぅぅぅ、苦しい説明だー。しかもフォローになっているのかー??)

国や人種によっては、赤ちゃんはクロちゃんなのだ。クレヨンの肌色だって、存在しないのだ。語学教師を志すものとして、こういうミスはなんとしても避けたいー。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうだよね (maman)
2006-04-14 11:48:23
日頃使ってる言葉にも気をつけないといけない表現があるよねぇ。日本は基本的には単一人種だもんね。赤ん坊は赤ちゃんだよね。白人の赤ちゃんも生まれたては赤いのかなぁって疑問に思ってしまったよ。やっぱり黒人のあかちゃんは生まれたてでも黒いよね。当たり前な日本語が怖いねぇ。「赤ちゃん」politically incorrect ってこと?日本語教師たるものそれらに敏感でいないといけないんだね。頑張って!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。