あたいのブログ

全然気ままにやってないあたいの生活について。

ドレスデン滞在ー2

2006-08-28 | アメリカ生活
どうしてドレスデン?
ドレスデンは母がテレビで見て、「行ってみたーい。」と言い出したので、決定。
なにやら、第二次大戦中、1945年2月13・14日に爆撃にあって、街のほとんどが破壊された。ドレスデンは連合軍によるドイツへの爆撃の中でも一番壊滅的な被害を受けた都市なんだって。

泊まったホテルにちょうど爆撃の前・後の写真が展示してあって、ショッキングだった。
街のいたるところで爆撃された建物の復興事業が盛んに行われていた。ドレスデンは元々、文化がとっても栄えていた都市だから、破壊されたたくさんの歴史的建造物を戦後65年以上経つ今でも復興している。ドレスデンは旧東ドイツだったこともあるから、その影響で復興に時間がかかってるのかな。

旧市街や繁華街は観光客もたくさんいて、とっても賑やかな雰囲気なんだけど、一歩そういうエリアを出ると、とっても古いかんじのアパート群や廃虚の建物がかなり目に付いた。
アメリカにも走っていないような超古い車も結構走っていて、これも、旧東ドイツ時代の名残かな、と思った。

ドイツも日本も敗戦国ってことで、ドレスデン滞在は感慨深かった。
ちょうどこの時に読んでいた本が山崎豊子の「2つの祖国」という戦争に関するお話だったこともあって、ドレスデン散策ではいろんな洞察をすることができたぞ。

ドレスデン滞在-1

2006-08-28 | アメリカ生活
ロンドン滞在中にドイツのドレスデンに行きました。
ドイツではまったのがソーセージに付いてきたフライドポテト。
めちゃうま。ラードでカラッと揚がっていて、いくら食べても飽きない。
とってもグルメーな義兄も「このポテトはイギリスでも食べられないくらい、うまい。」と太鼓判。
ほんとうにおいしかった。
あ、ソーセージもおいしかったです。

ロンドン滞在日記2006-2

2006-08-26 | アメリカ生活
レストランでたらふく食べて外にでると、目の前でデモ行進が行われていた。
「レバノンへの空爆の即時中止」を訴えるものだった。
こういうのって、大都市ならではだなーと思い、思わずパチリ。

この後ショッピングをしにいろいろ歩いた。途中「Selfridges」っていうちょっといいデパートに入ったんだけど、それこそブランドバッグのお店にたくさんのアラブ系の女性客をたくさんみた。ほとんどの人が覆面姿。
(覆面言うなー。なんだっけ、なんて呼ぶんだっけー。)
服に自由はないから、バッグはいいもの持ったる!ってかんじかな。
もう、いかにもアラブの金持ちー。みたいな大家族もちらほら見た。

アメリカ(の田舎)にいるとあまり感じないんだけど、ロンドンにいると中東が近いことを感じたショッピングだった。

この日の収穫はバッグ。
(あたいが見かけたアラブの人達が買うようなブランドバッグではない)

ロンドン滞在日記2006-1

2006-08-26 | アメリカ生活
ロンドンに行って、最初にしたこと。

到着して2日後に両親が到着。さっそく次の日はLuciusを両親に預けて、お姉と義兄の3人でロンドンに繰り出した。(こらー。)

お昼はお姉が予約したレストランでランチをした。
「Mage」っていうレストラン。「ゴードンラムジー」っていうイギリスではテレビでかなりおなじみの鉄人シェフがオーナー。といっても実質弟子がやっているらしい。このゴードンのレストランはロンドンに何件かあって、その中でも割とカジュアルなレストランらしい。
ゴードンはなにやらアメリカでもFOXで「Hell's Kitchen」とかいう番組の放送が始まっているみたいです。今イギリスで放送されているゴードンの料理番組はまた他のものでした。

「カジュアルなレストランにしては、店員があまりフレンドリーじゃないなー。まず名を名乗れー。そして「元気ー?」とか聞けー。」とコメントしたら、義兄に、「アメリカのステーキ屋さんと一緒にしない。名乗らないから。」

もっと気さくにいろいろ話そうよー。

そうそう、食べ物はおいしかった。
量もちょうどよくて。小皿料理を何品も頼むスタイル。
日本の定食屋で、かつ丼を完食できないようなあたいにとっては、いろんな物をちょっとずつ食べるのがいい。ちなみにこのレストランはスペインのタパス(小皿料理)スタイルだった。

あと、飲み物。イギリス人(多分ヨーロッパ人)は炭酸水というものをふつーに飲む。
しかも味のついていないやつ。アメリカでも売ってるけど、
きっとレストランでお酒以外のジュースを頼むとしたら、コーラとかだよなー。
アメリカで炭酸水を飲んでる人ってあんまり見ない気がする。
炭酸水に見えても、それは、きっとスプライト。

お姉も義兄の影響なのか、炭酸水をふつーに頼んでいた。
あたいも試しにがぶがぶ飲んだけど、砂糖か何か入れたくなった。

ロンドンの夏休み

2006-08-16 | アメリカ生活
Aug. 15

あたいのブログファンの皆様、ご心配おかけしております。
今年もテロ騒ぎのロンドンにいるあたい。
今回はモロ影響受けました。
よりによって、テロ計画発覚(水曜日の夜)の翌朝にドイツに出発。
朝早い便だったので、何が起こったのか全然知らないまま、7時にはヒースロー空港入り。
チェックインカウンターは結構な列になっていて、
でも義兄が「ヨーロッパ線のターミナルはいつもこう。」ってことで、とりあえず普通に並んでると、
「今日は手荷物を一切飛行機に持ち込めまへんー」っていうアナウンスが入った。
パスポートと貴重品を“手に持つ”ことになった。
赤ちゃんLuciusはかろうじて、お水とオムツセットとクッキーを持ち込めた。
「単にセキュリティが厳しくなったのかなー」と思って出発ロビーに行くと、
もう人でごった返しになっていた。これは絶対におかしー。と思って、
お店のおじちゃんに聞いて、テロ計画が発覚して大変なことになってることが判明。
あたいの家族一同「まーじーかーよー。」だったんだけど、どうやら、
あたいたちが乗るミュンヘン便は朝1だったから、出発できるらしく、
どうにかヒースローを脱出することがでけたー。
おととい戻ったんだけど、まだヒースローは混乱していた。
木曜日にアメリカに戻るんだけど、どうなるのかなー。