7月11日 月曜日
7月5日夜11:30 Juliusジュリアス Lei礼レイ Tao道ダオ グッドマン 誕生!!
3200グラム
超スピード産でした。陣痛が来たのが夜7時半くらいで、病院に到着が9時半。2時間後には出てきちゃいました。お医者さんに「あともう少し病院に来るのが遅かったら自宅で出産になってたわねー」って言われた。まさに危うく、「急いでお湯湧かしてー!」の世界でしたわ。
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無痛分娩希望だったので、背中にブスーッと注射入れてもらったんだけど、完全に効かないウチに出てきちゃったので、担当の看護士さんに「半分自然、半分無痛ってかんじ」と言われました。いやいやいやー、それにしても陣痛痛かった。京子の時より全然痛かった。京子の時は子宮が4センチまで開かないと無痛の注射は入れないって言われてて、4センチまでは陣痛の痛みに耐えまくってました。今回は陣痛始まってから病院入りしたので病院に着いた時はすでに立ってられないくらい痛くて、病室に入ってお医者さんに子宮がどれだけ開いているかを見てもらったら、「1センチ」。
「えー、まだまだじゃんかー。こりゃ出てくるのは明日の昼頃だな」なんて京子の時と似ていたので長丁場を覚悟。でも無痛だから大丈夫と思っていた。でも違うのは、もうすごい痛くなって来てて「無痛の注射いつ?」って聞いたら、点滴のバッグが終わるまで。と言われたのでそれまでは耐えるしかなかった。もう、最後の20分くらいは痛くて泣きそうでした。
「どんな痛み」とよく聞かれるので私なりの表現だと、「骨盤を両手で引っ張って隙間を開けようとしている」かんじ。(そんなの知るかー)
でその内、麻酔のお医者さんが注射打ちに来るって言うんで「足を伸ばしてベッドの上に座って」って言われたんだけど「痛くてそんな姿勢取れるかボケー」って感じで、痛くない時になんとか座る姿勢になったんだけど、急に「押したい、もう押す!」って衝動が突き上げてきて、「うおぉー」って押したらドバーッと破水。
「看護士さん、おしっこでちゃいまいした。」って言ったら、「あら、破水しちゃったの。」
これが噂の破水かー。
その後も「押しターイ」って衝動が押さえられず「うおぉー」って雄叫びをあげてました。生まれてこのかた出したことのないような動物的な叫び声でした。よくアメリカのテレビとか映画で雄叫びシーンを見るけど「あんなの、ないない。」と思ってました。京子の時は無痛だったので雄叫びは必要なしでした。雄叫び押しをする度に「なんか、出てきてるかもー」って感じになってきて、「あ、便秘でたまってたヤツだなこりゃ。こうなったらもう出したれー」ってなってたら麻酔の先生が来て背中にブスーっと。なんとか乗り切って、次は「横になって」ってまた陣痛に耐えている妊婦には無理難題で、いったん四つん這いになったらまた押したくなった。看護士さんがいきなり「ダメーまだ押さないで」って言ったままあたいのおしりに手を当てて出てこようとしている物を押さえ始めた。それからのことは、あんまり覚えてなくて、次の瞬間見たのは、お医者さんが目の前にいて、その横に分娩時に使うものが整えられていて、その周りには看護士さんがいっぱい待機。「息を止めてー、押してー!」って言われて、「え、さっき押すなって言われたんだけどー。今はそんなに押したくないんだけどなー.じゃあ押すわ。」
結構消極的に雄叫びもなく押したら、お医者さんが何か引っ張り出そうとしてるのを感じ、そして「ピーッ」って多分なんか気って開いたんじゃね.って言うのも感じて、次の瞬間、血まみれのジュリアスくんが!
もう何が起ったのかわかんなくて。「え、何が起ったの?」って看護士さんにきくと、「すごい!よくやったわねー」って。相方も感動して泣くヒマもなく。とりあえずへその緒を切らせてもらって、何が起ったのか状況把握に努めてました。それにしてもびっくりした。
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長々私のスピードびっくり産エピソードでした。