プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

別所温泉~乗り鉄の旅

2015-01-06 01:03:54 | 鉄子日記

12月28、29日で、別所温泉に行ってきた。まずはここから出発。

日暮里で山手線に乗り換え、神田へ。そして中央特快で終点高尾まで。通勤電車だが日曜日だし年末休みだしで、そんなに混んでなかった。あ、反対方向というのもあったか。高尾で中央本線に乗り小淵沢へ。これは結構混んでた。

 

そして小淵沢からはよいよ小海線だ。大昔、こどもの頃、半端なく混んでて窓から出入りする人が多数いた。今は2列+1列でゆったりしているし、なんせ窓が開かない。清里もあまり人が降りない…冬だからね。ぴーかんの天気で山がきれいだった! やっぱり遠回りだけどこっちで正解だったなぁ。

  

 

小諸でしなの鉄道に乗る。これはわりと最近乗ったな。次の日も乗るし。

上田で上田電鉄別所線に乗り、最終目的地別所温泉へ。今回は本当に電車を乗り継いだだけでアクティビティはなし。

 

別所温泉に着いてとりあえず宿にチェックイン。そして暗くならないうちにすぐ近くの北向観音へ。なんと、というべきか、やはり、というべきか、手水が温泉! これはありがたい。が、硫黄臭が強くてむせた…。

 

宿はエレベーターの中まで畳敷きで、なんか落ち着く。たびソックスもあるし、足が冷たくない。接客もとても気持ちいい。リピートしたい宿だった。

次の日、朝起きたら…雪!  

駅までどうしようって思ってたら、宿の人が送ってくれた。この日はしなの鉄道のろくもん2号にのるため、わざわざ長野まで行くのだ。駅には昭和61年まで走っていた丸窓電車が展示されていた。

  

長野で少し時間があったが、雪降ってたし、一昨年行ったし、善光寺はパスした。昼を食べようとうろうろ。駅、工事してて様変わりしていた。駅前の店もちょうどいい時間で大混み。並んでいる時間はないのであきらめて駅弁買って乗ろうとしたが…何もない。アウトかと思ったらホームに駅そばが! ギリギリセーフ。かけそばのおいしかったこと!

ろくもん2号。長野から軽井沢。食事付きのチケットは12800円!とても出せないので普通に指定券で。1~3号車までで、それぞれの車両は内装が違う。2号車はサロンカー風。ボックスもあるが、片側は椅子もソファ風で窓の景色を楽しむようになっている。3号車は和風。障子で仕切って2席の個室っぽくなっている。ここに乗りたかったのだが、残念ながら2~3号車はお昼付きチケット専用車。ブルジョワしか乗れない。貧乏人は1号車。2席、4席のボックスと木のボールプールがあって、子供が遊べるようになっている。おつまみの販売もあるのだが、全般的に高い!手が出ない。窓枠を木で囲い、日除けもすだれ風になっていて、全体的に木のぬくもりを強調している。

 

 

 

 先頭から前が見えるのだが、惜しいことに天気が悪い。

途中、何駅か停車時間を長くして、いろいろなイベントをやっていた。普通に運行すると食べ終わらないうちに着いちゃうからね。温泉コーヒーの試飲や限定土産販売、真田幸村?と記念撮影、駅舎で記念撮影、駅前公園の散歩。食事なしでも十分楽しめた。何よりぐっときたのは、列車が発車するとき、各ホームで地元販売員や駅員の人たちが手を振って送り出してくれたことだ。そこにはブルジョワも貧乏人もない。もっと驚くのは上田を過ぎて少ししたとき、しなの鉄道本社の前を通り過ぎるが、大掃除最中の社員たちがモップをもったままこの寒いのに外で列車に向かって手を振っていたのだ。それを直前に知らされた乗客は手を振り返すので精一杯だった。乗務員、地元、駅員、本社、一丸となってこのろくもんを成功させようという気持ちがひしひしと伝わってくる。ここまでされると応援したくなる。がんばれ!しなの鉄道! またぜひ乗ろう! 今度はなんとかブルジョワの仲間入りをしたいもんだ。

  

 

小諸駅前にこんな公園があったとは。停車場ガーデンというので、花の時期はきれいだろう。ろくもんのヘッドマークになっている石の並びを発見。確かに隠れミッキーのようだ。

  

軽井沢からはさすがに新幹線。高崎までつながっていたら…と思う。新幹線が次々できると、結局不便になる。廃線、本数削減、乗り継ぎなど無視される。夜行・寝台もなくなり、待ち時間のほうが長くなって、結局目的地に着く前にどこかに無理して泊まるしかなくなる。野宿はムリだし。もう青春18きっぷなど使えないんじゃないかなー、少なくとも私は。今はフリーきっぷも少なくなっているし。鉄道での行き方を時刻表見ながらあれこれ考えた時代が懐かしい。もう選べない。おっと愚痴になってしまった。

 

上野から川口の京浜東北線で今回の乗り鉄旅は終了。温泉しかなかったけど、乗り鉄としては満足した旅だった。

 

 

 

 


富岡製糸場 世界遺産へ行ってきた

2014-09-07 15:22:12 | 鉄子日記

中之条から高崎へ。

 

高崎から上信電鉄で上州富岡へ。切符は入場券付の往復切符を買おうと思っていた。券売機で買ったらえー!これか?なんだかつまらない。ふと窓口を見ると絵付きのきれいなものが…。値段同じなのでもちろん替えてもらった。乗って前を見るとあれ?何か変だ。第1問何が変なのでしょうか?

  

答えは右に運転席がある。ちなみに帰りは左だった。すれ違う電車もみな左。

富岡製糸場に着くと長蛇の列。でもそれは入場券を買う人の列だった。もう券は持っているので、すぐ入れた。鉄旅は優遇されるのだなー。(そういうことでもないか)

 

音声ガイドもあるが、急がないのでガイドツアーを利用した。予備知識はなかったがポイントをわかりやすく説明してくれて十分だった。レンガや梁の組み方、日本にないものや技術を使った建物に当時の苦労か思われる。それを維持していくことも大変だったろうな…。下は工場の内部。

 

 

窓のガラスも創業当時のものが残っているらしい。

 

一部、今年の大雪で屋根が壊れ、立入禁止になっている。古いのは管理が大変だなー。

第2問。次の2枚は同じ建物ですが違うところがあります。どこでしょうか。

 

答えはレンガの積み方。左が2階で長短交互に積む方法。右は長い面を1方向にして積んでいく方法。フランス式とイギリス式らしい。創業当時の指導者がフランス人だったのでフランス式の建物がほとんどだった。

駅前に車が停まっていたが、シールがなければ路線バスだと気がつかないよー

上信電鉄はラッピング電車ばかりだった。地域のみんなで守ろうとしているのか…?

 

おまけ。上野に着いたとき、ちょうど あかぎ が発車するところだったので思わず…

 

 

 


鉄旅~久留里線~

2014-03-31 15:52:49 | 鉄子日記

いまさら桜の話で恐縮ですが、パソコンの調子が悪くなり下書きにしていたのを忘れていたので改めて投稿しました。

まだ少し寒いお彼岸の中日に久留里線に乗ってきた。房総半島も久しぶりだし、ましてや久留里線は初めてで、わくわく

千葉から外房線に乗り、木更津へ。ロングシートだったので、少々がっかり。でも前を見るとボックス車両もあった。

木更津で駅弁を購入。同行者は潮干狩弁当、漁り弁当を、私は菜の花弁当を。

いよいよ久留里線に乗車。1両だった!都電か!単線で家々のすぐ近くを走り、感覚としてはやっぱり江ノ電か? 電車のドアは自分で開くボタンを押して開ける。雪国ではよく見るが…? ワンマン運転なので、無人駅に着くと運転手さんが切符や運賃の回収をする。そのため、ドアは運転席に近い一つしか開かないようになっている。乗務員室のドアは常に開いていて、下半分は運賃箱を置いてあるのでもちろん中には入れないが、“運転中に話しかけないで”との注意書きが貼ってあるのが納得。

  

 

下郡の手前で面白い光景を見た。踏切から駅寄りのすぐ横に自転車が数台置かれていた。駐輪場ではなくただの叢なのに、整然と並んでいた。踏切から駅のほうに順番に停めるルールになっているのだろう。停めていい場所かは知らないが

久留里で下車。久留里城へ。けっこう道路っ端を歩く。山のほうへ曲がるとトンネルがあった。それをくぐり、山道へ。森林体験交流センターのところに杖が置いてあったので借りることにした。かなりな急勾配で上るのはいいが、下りは怖そうだな…しばらく行くと久留里城址資料館が。無料そこから少し上ると久留里城だが、大雪で屋根瓦が落ち、立入禁止になっていた。残念 景色のよいところで駅弁を広げた。Tさんのホイッスルで食後の優雅なひととき。

 

 

やっぱり下りは怖かった。ところどころ花も咲いていたが、花より足元を見ないと、こけたら下まで前転で転げ落ちる交流センターまで戻って、そこから違う道で駅まで戻ることにした。駐車場のところからずっと桜が咲いていて、こっちの道のほうが良かったかな

商店街を通ったのだが、あまりお店らしいお店はなかった。水の町として有名で、あちこちに湧水がある。多くは個人所有らしいのだが、誰でも汲んでいいことになっている。重いので持って帰らなかったが、ペットボトルで汲みに来ている人も多かった。

  

駅に戻ると天気が怪しくなり、とうとう降り出してしまった。振らないって言ってたのに…とりあえず終着の上総亀山まで行き、その折り返しで木更津まで戻ることにした。久留里からは3両だった。下校時間にしては少し早い気もするが、折り返すのだからこの時間なのだろう。線路を歩ける駅はめったにない。ローカル線の良さだな。みんな電車との記念写真を撮っていた。せっかくなので車止め(?)のところまで線路を歩いて行ってみた。

   

木更津の発車メロディーは證誠寺の狸囃子。たぬきのモニュメントも駅前に。風が強くなっていたけど雨が止んでいたので、やつるぎ神社経由で海まで行ってみた。やつるぎ神社で、ご当地ヒーロー鳳神ヤツルギのおみくじをひいてみたところ、なんと大当たり大凶でした運がいいんだか悪いんだかわからない。しかも二兎追う者は一兎も得ずなどと書いてある。二つの楽器は無理だってことかな…一つにしなさいってことかな。するとTさんが3つやればいいんじゃないとのたまう。そんな無茶な…

港のほうに行くと、また風が強くなってきた。港に行く途中でたぬきが楽器を弾いているのを発見。どう見てもバンジョーとコンサルティーナに見える。おおこんなところに同好の士がなんか因縁めいてる。 

島(公園)に向かう橋を渡ろうとする同行者。ただでさえ高いところ苦手なのに、この強風のなかあの橋は渡れない。結局見るだけになりほっと一息。近くのお土産屋で風よけがてら買物。駅に戻るともう旅も終わったも同然。なかなか面白かった。1日が早く感じた。


下田~河津

2014-03-11 14:42:24 | 鉄子日記

東京駅から伊豆急下田へ。時間的にもちょうどいいし、普通の踊り子では面白くないので、マリンエクスプレス踊り子75号に乗った。ホームで待っていると“回送”表示の成田エクスプレスが入線。これ?いや、車庫に入るんじゃない?などと見守っていると表示が伊豆急下田に。えー!これだよなーんだ。正体は名前だけ変えたNEXだった

  

 左は下田で隣のホームに止まってた上りのスーパービュー踊り子

下田で1泊後、河津桜を見にリゾート21で河津へ。窓側に向いた席に座ったのだが、河津までなので海は見えず、時間も約15分。せっかくのオーシャンビューがぁー

   ペリーさんもご乗車。

   海に向いた席。窓の向こうは踊り子号。

河津で花見。鉄子旅ではないので、電車と桜のコラボはどうもうまくいかない。遠かったり、タイミングが合わなかったり…

 

河津から東京へはスーパービュー踊り子8号で帰った。 

 


七日町~川治温泉

2013-12-31 06:05:34 | 鉄子日記
29日、特急スペーシアで鬼怒川温泉駅まで。そうそう、今パスモやスイカで車内販売の何か買うとクリアファイルがもらえるんだって。いつまでかは知らないけど。

乗り換えて野岩鉄道経由会津鉄道の七日町へ。トンネルを抜けるたびに雪の量が増えてくる。晴れているかと思えば、雪が舞ってたり。
  
周遊バス、ハイカラさんに乗って鶴ヶ城へ。自慢の赤瓦も雪で真っ白。それもまたよし。ホントは街をぶらぶらしたかったんだけど、時間がなくて断念、残念
 
川治温泉まで戻る。今度は逆に雪が確実に少なくなる。かわじいが出迎えてくれた。景色はきれいだったけど、露天風呂も雪見…とはいかなかった。
 
あー、電車撮り損ねた。2両なのでタイミング合わず…