12月21日木曜日。仕事から帰ってきてあわてて着替えてすぐ飛び出た。バスに間に合った。初めての場所、大宮の盆栽町。大宮公園の駅から見当をつけて歩いていったはいいが、行き過ぎてしまい、戻る。やっぱり地図が見られない人。近くまで来てるはずなのに、場所がわからずちょうど目が合った人に聞いたら隣だった。ほんとに普通のうちで、見た目わからない。ともかく見つかってよかった。
久々のサリ・ランさんのライブ。遠かったり夜だったりこっちの何かと重なったりしてなかなかタイミングが合わなかった。
その前に手作りのライアー(!)の演奏。知ってるライアーとちょっと違って大きめの古代ハープみたいな…。ボウルの縁をこする音、水流音や、鐘の音などと融合したヒーリングの世界。ハーブの香りとそんな音楽で気持ちよく眠くなってしまった。おっとあぶない。
サリ・ランさんは今回もバグパイプ、ハープ、プサルテリ、リコーダー、テイバーパイプ、そして歌という八面六臂の演奏。中世の修道女ヒルデガルドに因んで緑をテーマに楽曲を選んでいる。
なんだかちょっと会わないうちに大きくなった気がする。からだは相変わらず細いけど。ちからを感じる。
途中で歌に私たちも参加。ドローンのように声を出すだけなんだけど、それが楽しかった。みんなで一つの音楽を作っている感がいいな。
演奏が終わるとお茶の時間。数種類のハーブをブレンドしたお茶と、小麦からこだわり、ハーブを練りこんだクッキー。クッキーの表面にはドイツ語で喜びと刻まれている。やさしい味でほっとする。
忙しかったけど、久しぶりにあやさんと会えて話もできて癒される音楽とおいしいお茶とお菓子で幸せだった!