5月18日金曜日。今日はコンサート。ワークショップが終わったので気楽に楽しめる。ダルシカフェ、加瀬さん、ルス&スティーブ・スミスと豪華3本立て。しかもなんと無料! 太っ腹井口さん。
西のほうは詳しくないのでなんとか大倉山にたどり着き、時間もそんなにないので食料を調達して記念館へ向かった。山登り。きつい坂が終わったと思ったらとどめの階段! 楽器持っては絶対登れない。しかも建物の中に入るのに階段、中に入ってもまた階段。これでもかの上り坂攻撃! 中のホールは教会のような作り。天国への階段だったか。
おまけのスタッフなのでまず荷物運び。セッティング中は何もすることがないのでうろうろとお邪魔虫。なので軽食とったり写真撮ったり館内探索したり。ダルシマーの殻(普通はケースという)を受付用の台にしてチラシを置く。決して座らないように。無料なので受付といっても何もすることはないのだが。とりあえずチラシを渡す役。始まってしまえばもう用はない。
ステージはDulciCafeから。ダルシマーとギター、ブズーキ、アパラチアンダルシマーも。レパートリーが幅広いので選曲で雰囲気を作れる。そこでグリフォンのTシャツを着てUncle Gryphone加瀬さん登場。バンジョーの第一人者がアパラチアの音を響かせた。そしてSteve and Ruth Smithのアパラチアの調。息子のライアンさんもパーカッションで参加した。ワークショップでは自分のことに精いっぱいで気づかなかったルスさんの音がすーっと入ってきた。また聴きたいと思う音。
最後に全員で1曲。なんと豪華な面子。
束の間の観客からスタッフに戻り、公共の施設なので撤収は素早く。帰りの坂下りのほうが辛かった。転がったほうが早い。転がる勇気はないけど…下まで止まらないだろうな~