土曜日、花火大会に行きました。
毎年有料席をとって、
結構楽しみにしている花火大会だったのですが…
中止!!
食べ物買った瞬間、中止になったので、
どうしようかね…と言うことになり、
仕方が無いので駅ビルでアイスを食べて、少し時間を潰して
帰りました。
雨の中家まで歩いて…。
傘もあったのでそれほど大変ではなかったのですが…。
アイスを食べている間に雨は小降りになりました。
花火大会は大きいものなので、
やっぱり残念です…。
一年の中で大きな行事となっているので、
本当に悲しいけど仕方が無いのもわかる。
でもやっぱり残念です…。
これが一応夏の終わりの行事というか…ね。
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でも、最寄り駅に降りたら雷が凄くて、
えっとなってしまって…。
家に帰ったらお父さんから電話がありました。
思ったより大きな話になっていたので、友達に電話したりしていました。
異常気象なのかな…、
やっぱり。
でもただ、残念です。
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憂さ晴らしに、
花火中止の蔵馬受け小説を
ツイッターにあげたりしていたのですが…。
やっぱり
ぽかーんとした感じで一日が終わってしまいました。
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題名つけてみた
夏の陽炎
「中止に、なっちゃったね…」
小さな声が、聞こえた。聞き逃すはず、なかった。
飛影は隣を見た。
「ね」
自分を見上げる瞳が、彷徨う。
「そうだな…」
夜空の花を、見つめる蔵馬を見のが、好きだった。
「この日の花火が、好きなんだけどな…」
また来年も、と言いかけて、飛影は口をつぐんだ。
保証のない約束を、蔵馬とはしたくない。
「花火じゃなければ、だめか」
「え?」
雨の音に消えそうな飛影の声も、逃さない。
そっと、飛影の手が蔵馬の黒髪に回った。
「綺麗なもの、見に行かないか」
「何…?」
どう言う意味…。
「空に浮かぶもの、他にもある」
蔵馬の浴衣の崩れを直しながら、飛影は
囁いた。
「魔界の空にも…綺麗なものが見られる日がある」
…蔵馬ほど、綺麗なものではないけれど…星が。
こういう場所に、飛影が蔵馬を連れて行くと良いなと思ったのです。
これは数年前のハウステンボス。