たまたま、
暗い夜の闇に覆われた中、
花が光っている画像を見たのでちょっと
想像してみました。
魔界に、こういう光景有りそうじゃないですか?
暗い夜の闇の中、
花だけが光っているの。
その花畑は、その花が綺麗で見に来る妖怪も多い。
妖怪というと美しくないイメージだけど、
知能も高い妖怪たちなので、見た目も結構良い。
肩を寄せ合って花を見ていたりして…。
そう言うのを、
飛蔵でもやると良いなと思いました。
暗い夜の闇の中、蔵馬の黒髪だけは、それに染まらずに、少し違う
色に見える。飛影は、
寒さに少し震える蔵馬の肩を抱いてみるが、
自分も、蔵馬の体温に触れて、穏やかな気持ちになっていること
に気づく。
この花は、夜の、冷えた空気の中だけで光ることが出来る。
寒い夜にしか光らないなんて勿体ないねと
言いつつ、蔵馬は嫌そうではない。
そう言うのも、
いいね、と蔵馬が小さく言う。
短い時間だけ光るものを、飛影と見ることが出来て嬉しいという。
思わず、キスをしてしまう飛影。
と言う話。
たまには、甘い飛蔵も良いなと思うのでした。