やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

春の名所と、コンサートのお話。

2007年04月02日 | Music
 やっとこ、天気が(というか、気温が)安定してきて、「春」と呼べる様になりました~。まだ、朝晩は気温が0℃くらいまで下がるんだけど、日中は時々半袖でもいいくらい。

 そして、春と言えば、我が街ではこんな名所があるのです。

 一番いい写真スポットは、なんと赤信号で停まった時の運転席。どうしても電線が入ってしまうんだけど
 実は昨日、わざわざ車を近所に停めて、歩いて写真を撮りに行ったんだけど、どーーーやっても電線&絶えず走ってくる車が邪魔!
 
                   
 本日、Chewieの先生のカルテットのコンサートがあり、行って参りましたチケットは先生に頂きましたいつもいつも、ありがとうデス
 プログラムは、私にとって思い出いっぱいの、Beethoven のOp.59-2(ラズモフスキー)、2人ゲストで学生を入れて、R.Straussの六重奏、シェーンベルグの「浄夜」でした。実は、Straussもシェーンベルグも、今日まで聞いた事が無かった。噂には聞いてましたが、一体どんな「イイ曲」なのかしら?
 
 まずは、Beethoven。物凄かった~。まずは1楽章のテンポが、聞いた事ないくらい速かった~意外とあれ位の速さの方が上手くまとまっちゃうのかも。んで、最終楽章、あの前傾姿勢でギャロップしながら頑張る楽章ですが、これまた速かった! 2楽章は本当にキレイで、3楽章もキレイ・ピッタリ。聞いててとっても幸せな気分になりました 先生のカルテットは、人を魅きつける音、というより、お客さんが幸せな気分になれる、そういう暖かい音なのです。久々にそういう個性のある音に浸れて、今日は行って良かった 私も、素敵な音を見つけたいわぁ。音には性格が現れるけど、やーーーっぱり音がキッツイのよね、Chewieは

 2004年の夏に参加した音楽祭で私はこれを弾いたんだけど、その時の色んな思い出が蘇って来ました。そして私もカルテットやりた~い!と思いました。本格的に、2004年の夏みたいにじっくり、超hardcoreなカルテットをやりたい! その夏は、3週間で一曲、カルテットを仕上げるセミナーだったんだけど、それくらい時間を掛けたら本当にイイ物が出来る気がします。

 さて、後半のシュトラウスとシェーンベルグ。両方とも名前を聞くと身構えちゃう作曲家だけど、実は聞きやすい音楽でした晩年のシュトラウスに、25歳のシェーンベルグ。どうせ両方とも難しいんだろうけど、一度挑戦してみたいな、と思いました。
 
 で。最近Chewieが練習している、お友達の書いた曲は、全部の音に、弓の場所・スピード・圧力の指定があるのですが、そのお陰で最近、その辺のトコロにヒジョーに敏感になり、意識するようになりました。今日、後半の2曲を聞いていて、6人もプレイヤーがいるにも関わらず、「今のは、どの圧力」とか、「今のは…」とか考えちゃって、勉強にもなりました。はい、こちらも頑張りマス
 

 コンサートの後、近所のサクラ・パーク(はい、ホントです。ホントにそういうのがあるんです)に寄って、桜の状況をチェックしてきました。
 …全然まだまだデスなんか小さくつぼみは付いてましたが。
 

 という訳で、本日は大変いい影響を受けて帰って参りましたが、夕ご飯を食べながら「ラッシー」のDVDを見ちゃって、何度も号泣し気が付いたらあと1時間しか練習する時間が残ってなかった 明日よ、明日から頑張るのよ!