やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

キャンプ後半のお話。

2008年08月05日 | キャンプ
キャンプ後半も始まりました。と思ったらあと1週間で終了。毎年後半はあっと言う間に過ぎてしまいます。今年は雨・雷・嵐が多くて、キャンパスがぐちゃぐちゃデス 
 こちらはある嵐の日、Chewieのスタジオのポーチから撮った写真。



 後半は、ばよりんの生徒のレベルは全体的に高いものの、大人気ない・・・ 小学生も高校生も、おしゃべりが多すぎて大変デス。喋りだしたら止まらない。その上、9歳児がお姉さんたちを教えたがる、という奇妙な現象も起きております。この子たちは学校のオケストラではきっとスーパースターなんデス。あぁもう、勝手にしてくれ。

 スタッフに関して言えば、毎年仲良くさせてもらっているピーターが後半から来て、それはそれは楽しいのですが。そしてピーターのお友達のピーターも今年、指揮者としてやって来て、こちらのピーターもとても楽しいのですが。新しい先生が増え、何だかしっくり来ない。何なんですかね、今年のこの奇妙さ加減

 もう一つの問題(?)は、ばよりんの子供っちが全部で19人、びよらが8人。これを3人のばよりん&びよらの先生で教えているのですが、私たちの一人はオケストラの指揮をしているので、個人レッスンの子供っちの数は少なく、という取引が成り立ち、Chewieは12人も教えています。ていうか、3人の先生のうち2人はびよりすとなのです。Chewieだけがばよりにすとなので、ばよりんの進んでいる生徒は全員Chewieが教えてるんです。当然もう一人の、指揮をしない先生もChewieと同じくoverloadです。「私は指揮をしてるんだから」というのを理由にたった4人しか教えていない、その上、楽典の授業も教えなくて良い、という不公平に、もう一人の先生とChewieはであります。
 
 と言うわけで週40時間の時間割のうち、28.5時間教えているので毎日ヘトヘトであります。だって、授業やレッスンにはそれなりに準備が必要だし、レッスン毎にレポート提出しなきゃいけないんですよ? 結局空きの時間も働いている様なものです。
 
 こどもっちのトップオケストラは、「禿山の一夜」をやっております。実はこの曲、弾いた事がないChewieは、セクショナルだけじゃ飽き足らず、オケ全体のリハーサルにお邪魔させていただき、一緒に弾かせていただきました 一応子供っちの教育的体験になるように、時々後ろを向いて「ここはこうやって弾いて下さい」って見せたりしてたので、まぁ少しは役に立ったんでないかい?

 室内楽は後半もトップグループを教える事になりました 大好きなシューベルトの五重奏(チェロ2人)を弾かせているのはとても嬉しいんだけど、色々あって楽譜が中々届かず、今躍起になって長ったらしい1楽章を教えているトコロです。とてもいい曲なので、室内楽のコーチなんてした事もないCap'n Soloまで「一緒にコーチさせて?」とお願いしにくる始末であります。一緒にコーチしてくれて、作曲家的観点から子供っちに教えてくれるのはとても助かります。私も勉強になります。が、レッスンプランが立てられなくて、残り3,4時間しかレッスンの時間が無いというのに、全然出来上がっていません。「明日も来ていい?」って言うSoloにNoと言えないChewieであります。それなりに助かってるから。

 
 楽典は、前半がとても大変だったので、4人だけの小さいクラスにしてもらいました。やり易くて助かってマス 結構面白い事をやってるので、子供っちもきっと何か学んでいるんでないかい? 
 前半、楽典の授業が上手く行かなくて、たくさんアドバイスしてくれたCap'n Soloも良かったね、と言いつつ、こうしろ、ああしろ、と色々アドバイスして下さいマス。が。Cap'n Soloは楽譜の読み方を教える前に音を聞かせる、リズムを体感させる、という方法をどうしても私にやって欲しいらしい。けど、私の教えている子供っちはリズムが分からないとか、楽譜が読めない訳じゃないし。だからアドバイスを求めている訳じゃない時にそう言われても・・・という感じなのであります。ごめんなさい。

 どっちにしても今セッションは忙しくて、絶対overloadで、他の先生たちとはしゃいでいる場合じゃないんデスよ。オフも少ないし。でもまぁ、それなりに楽しくやってます。