どうもお久しぶりです。練習係長の宮嵜です。今日から年末の強化練が始まりました。木金の午後、土日の午前午後の計6回です。第1回目の練習はこちら↓
こうすけ作のメニューで持久系からスピードまで全部詰め込まれたメニューでした。メニューを見た感じそこまできつくなさそうでしたが、実際は休みどころがほとんどなくてじわじわとくるきつさでした。
さて、自分が練習係長に就任してから3か月弱がたちましたが、先日のウィンターカップで比較的多くの人がベストを更新していていろいろと練習メニューを変えてきた成果が出ているのかなーと感じました。ただ、レースを振り返ってまだまだ修正できる点も見つかったのでまだ伸びしろはあるのではないでしょうか。
僕の代の水泳部のコンセプトとして「考える部活」というのがありますが、そのために僕は普段から水泳に関する情報を調べています。今回はその中から個人的に役に立った情報をシェアしようと思います。
まずはいわずと知れたマスターズ・フィンスイマーの暇なおじさん、柿添武文さんのtwitterです。
https://twitter.com/kakkies03
普段の部活中でもこの人の名前は頻繁に出てきます。少ない練習の中で頭を使って泳ぎのフォームを改善し、タイムを更新するというまさに「考える水泳」を体現しているような方で、特にドルフィンキックに関するツイートは非常にためになります。
マスターズ関係では有益な情報を発信している人はたくさんいるのですが全員挙げていると非常に長くなってしまうので割愛します。柿添さんのツイートによく名前が挙がる人のツイートを見てはいかがでしょうか。
次は元400mFrの日本記録保持者で現日大水泳部パーソナルコーチの野口智博さんのブログ、「ちょっと聞いてみよう」です。
https://ameblo.jp/noguchiswimlesson/theme-10044706063.html
この方はスポーツサイエンスの分野で大学で教鞭をとっているだけあり、科学的に水泳を分析しているため、読んでいてなかなか面白い記事が多いです。お勧めの記事をいくつか紹介します。
・高温下での水中運動
https://ameblo.jp/noguchiswimlesson/entry-12393857639.html?frm=theme
この記事では水泳をする際の水温について述べています。一部を引用すると
酸素摂取量3ℓ/分(クロールで約43秒/50mのペース)で泳いだ場合、約5℃の温度差が必要となるから、体温を37℃と仮定すると32℃が泳ぐ際の上限水温となる。この水温以上で泳ぐと産熱が放熱を上回り、体温の上昇が生じ、長く泳ぎ続けることができなくなり、更に、34℃以上の水温で泳いだ場合、体温が上昇し約30分で危険な状態になることも示している
セン〇ラルさん、この記事を10回読んでくださいね。
・「足を入れる」ってどういうこと?
https://ameblo.jp/noguchiswimlesson/entry-12058332350.html?frm=theme
何か月か前にキックは抵抗が増えるだけで泳速への寄与は少ないといった記事がネットで話題になりましたが、ではなぜキックを打つのか?それについての1つの説明がこの記事には書かれています。
・動きを見る目
https://ameblo.jp/noguchiswimlesson/entry-11270806156.html?frm=theme
この記事ではバタフライやクロールのストロークの終盤に、手や腕が水面に向けて水を押している人の原因について語っています。個人的にはこうすけに読んでもらいたい記事です。
他にも非常にためになる記事がたくさんあります。ネットには非常に有益な情報がたくさんあるので皆さんも検索してはいかがですか。
こんな記事を書いている間に1時を過ぎてしまったのでそろそろ寝ます。おやすみなさい