つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと
日々の暮らしの中でふと感じたことなども

映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ストーリーと感想

2025-02-24 | 映画/DVD
WOWOWプライムで映画『ある閉ざされた雪の山荘で』を鑑賞しました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。


※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
東野圭吾のベストセラーを重岡大毅の主演で映画化したミステリー。舞台の主役を決める選考合宿のため、ある山荘に集まった7人の役者たちが、ひとりひとり姿を消していく。
ある人気劇団の新作舞台の主演を決める最終選考のため、静かな山荘に集められた7人の役者たち。トップ俳優の本多をはじめ、劇団の主力俳優たちがそろう中、久我は唯一劇団外から参加する“部外者”だった。
彼らに課せられたのは、これから4日間、「大雪に閉ざされた山荘で連続殺人が起きる」という設定で即興演技を続けること。だが、選考合宿の中で実際に参加者たちが次々と姿を消していく。
これは芝居なのか、事件なのか? 


【感想】
原作は未読。なので、どれくらい原作に忠実でその世界観が守られているのかはわからない。
山荘に閉じ込められた人々の人間模様を描く群像劇なミステリー。舞台設定はよくあるもので、ミステリー小説ならアガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』、ドラマ『相棒』とかかな~。

前半は劇団という小さなコミュニティ内のどろどろした人間関係が描かれていて、愛情、嫉妬、疑心暗鬼、憎しみなどが渦巻いている。このあたりは正直「あ~よくあるやつだ、、」と食傷気味で脱落しそうになった。
中盤くらいからミステリーが加速していって謎解きまでは一気に観られた。
ストーリーは三重構造の入れ子式になっていて、「そうきたか~!」という感じ。ラストはさらにこの事件?事故?芝居?を元に一本芝居を打ち、仲間同士の絆も戻りハッピーエンドという次第。
正直、ラストのまとめかたは少々安っぽい気がして共感できなかった。人の感情とか心の傷とかそんなに簡単にどうこうできるものでもないと思うのだが。
あと、怪我をした劇団員の麻倉雅美の両親が、ちらっとしか映らないのも違和感が大きい。映画の尺やテンポもあるのだろうが、突然最愛の娘が事故で下半身不随になった現実を突きつけられた両親の気持ちは相当なはず。そこはスルーなのか、、と思ってしまった。
若い役者7人の群像劇だからといってしまえばそれまでだが、どうしてもこういったことが気になるのだ。薄っぺらいというかなんというか。

久我和幸役の重岡大毅 、客観的でクレバーな劇団外部の役者を好演していたと思う。初めて観た?方だと思うのだが、これから注目していきたいな~。


【余談】
本田雄一役の間宮祥太朗 を観ると、どうしてもTVK『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像』のコーナーを思い出してしまうのは内緒♪


【リンク】









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ『ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー~』ストーリーと感想

2025-02-20 | テレビ/ドラマ/DVD
WOWOWライブで放送された『ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー~』を観ました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
実際に人気ラジオ番組として生放送されている「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」。
この番組の心霊バスツアーを舞台に、過去への想いを抱える三四郎のマネジャーを主人公に、個性豊かなリスナーや番組スタッフたちの想いが交錯するノンストップエンターテインメント。


【感想】
特に三四郎のファンというわけでもないのだが、タイトルがおもしろそう~と観てみた。うん、おもしろかった。テンポもいいし、俳優陣もよいし。
設定のオカルトというかなんというかは、突っ込まなくてよし!
こういうドラマは肩の力を抜いて楽しんだほうがよいのだ。


【余談】
ファンじゃないので(ファンのみなさま怒らないで~)「軍人」とか「軍人化」の意味がわからなくてGoogle先生にお尋ねした。理解したよ。
ファンじゃないと(しつこい)わからないこと多いよね~。音楽や演劇、お笑い、アイドルでも。
そのへんが部外者から見るちょっと怖いし、敷居が高くて近寄りがたいのが正直なところ。なので、現場には近づかず、TVやPCの画面越しに観るのが安全安心な気がする。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『ベルサイユのばら』ストーリーと感想

2025-02-09 | 映画/DVD
劇場で『ベルサイユのばら』を鑑賞してきました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。





【ストーリー】
革命期のフランスを舞台に男装の麗人オスカル、フランス王妃マリー・アントワネット、オスカルの幼なじみアンドレ、スウェーデン貴族フェルゼンらがそれぞれの信念に従い、愛と勇気をもって懸命に生きる物語。


【感想】
あの原作11巻をコンパクトにテンポよくまとめたのはさすがだと思う。監督としては3部作にしたかったらしいが。ごもっとも。
原作者の池田理代子が感動していたように、原作に忠実に再現されていて違和感がなかったのがよかった。なにより絵が綺麗!美麗!もうそれだけで十分な価値がある。眼福眼福♡
ミュージカル?と思うくらい歌唱も多く、劇場のサウンドシステムで聴くと迫力があって圧巻。本物のミュージカル俳優もいらっしゃるしね。
原作から入っているからストーリーも台詞も覚えているのに、同じシーンでやっぱりうるうるしてしまう。ハンカチ持参必須。


【余談】
余談だがパンフレットを買って帰ろうと思い、ショップに寄ったらまさかの売り切れ!いや、まだ公開から1週間じゃないですか~。どゆこと?
入荷も未定でサイトを確認して欲しいと言われたよ。え、パンフレットだけ買いに劇場まで行かないとですか~?


マリー・アントワネットさまとオスカルさまの等身大パネル 麗しい♡眼福♡




本棚から原作11巻。また読み返すよ~♪




ランチ 寒かったからラーメンにしましたよ~。さっぱりスープにストレートの細麺、ナルトも♪




【リンク】
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする