めっきりと寒くなり冬だなぁ～と実感するこの頃。
半日陰のお庭はますます日当たりが悪くなり、冬枯れが始まった植物たちも相まって寂しげなようすに。 日課の見回りに行ったら、なにか視線の端に気になるものが。。
東側のウッドフェンスの下に横たわっていたのは、1匹のカマキリの死骸でした。今年もそんな季節が来たんだなぁ。。と。そっと持ち上げて、キモッコウバラの根本に埋めて手を合わせました。
毎年、このさして広くもないお庭に、春になるとどこかで羽化したチビカマキリが1匹現れるんですよね。そして、少しずつ生長していき、晩秋の頃には卵で膨れた大きなお腹でウッドフェンスの上にいたりして。
不思議なことに毎年1匹だけいるんです。それもいつも雌。
だけど、お庭で死骸を見つけたのは今回が初めてでした。いつもどこで亡くなっているのやら。。
また、来年の春に君が残していった命と会えるよね。待ってるよ。