つれづれな日々のつぶやき♪

ドラマや映画、展覧会や写真展の感想をぽつぽつと
日々の暮らしの中でふと感じたことなども

雪虫が飛んでいました。

2011-11-14 | つぶやき

急に寒くなったり、また暖かくなったり、なかなか気温が安定しませんね。
歩いていると。。目の前を、おしりに白いふわふわをつけた虫が飛んでいました。
「雪虫」です
この季節になると、人の目線くらいの高さをほわほわ~と飛んでおります。
優雅なお名前ですけども、アブラムシの仲間だそうな
今年も冬がやってくるんですね。

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『深夜食堂』第十四話 「煮こごり」

2011-11-12 | テレビ/ドラマ/DVD

『深夜食堂』第十四話 「煮こごり」を観ました。例のごとく録画して。


<第十四話 「煮こごり」>
弁当屋で働く将司(清水優)は、以前、マスター(小林薫)のところで見かけたイクミ(伊藤歩)と、自分の店で再会、客の応対を助けてもらう。
そのお礼にと、将司はイクミを食事に誘う。イクミの好物はマスターの出す「煮こごり」。
イクミを好きになった将司は、その場で交際を申し込むが、彼氏がいるから、とふられてしまう。残念がる将司だが、常連の小道(宇野祥平)から、イクミが風俗店で働いていることを聞き、ショックを受ける。
定食屋の息子だった将司は、いつかは彼女と自分の店を開いてと、将来を思い描きさえしたのだが。。


今回はほんわか。。とした後味の残るお話でした。
弁当屋で働き、いつかは自分の店をもつのが夢の将司。真面目で、頭に浮かんだことはすぐに口にしてしまう性格。
おかげで一目惚れしたイクミに告白して、あっさりとふられてしまうところが悲しいやら苦笑やら
イクミの「彼氏がいるから」という言葉の本当の意味は、実は親の借金を返済するために、ソープで働いていることだったのですね。。
イクミは一体、いつもどんな気持ちでこの言葉を口にしていたのだろうと思うと、なんともやりきれない気持ちになりました。
とうとう借金を完済してようやくソープを辞めることになったイクミ。
将司はといえば、実家の母親が倒れ店を継ぐことに決めて東京を離れることに。
明日は東京を発つという晩、深夜食堂で将司とイクミが顔を合わせます。将司が思いきってイクミに言うのです。
「俺田舎に帰るんだ。よかったら一度田舎に遊びにこない?」
黙って将司を見つめるイクミに将司は言葉をかけます。
「もう。。彼氏とは別れたんでしょ。。」
イクミはそのときにすべてを悟ったのでしょうね。。将司の彼女に対する深い愛情を。
ただ黙って見つめる二人には言葉は必要なかったし、知っていても言わない優しさがそこにはあって。。
一年後に深夜食堂に一枚の葉書が届きます。将司とイクミが、二人並んで店の前に立っている姿の写真つきで♪
マスターがぽつり。。と言いました。
「タイミングってあるんだねぇ。。」

みんなそれぞれいろいろな事情を抱えて生きていて、それをあえて暴露なんて野暮なことはしない、そんな大人の優しさがあるのが深夜食堂なんだなぁ。。としみじみ思い、ほんわかした気持ちになりました。

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『深夜食堂』第十三話 「あさりの酒蒸し」

2011-11-08 | テレビ/ドラマ/DVD

TBSの深夜枠で放送されているドラマ、『深夜食堂』第十三話を観ました。遅い時間帯の放送だから、いつも録画しております。


<第十三話「あさりの酒蒸し」>
マスター(小林薫)の止めるのも聞かずに、「あさりの酒蒸し」を肴に、店で飲み続けるおレン(馬渕晴子)。
おレンはいい年をして結婚話のない息子の丈(宇梶剛士)に悪態をつきながら、今夜も酔いつぶれ、背負われ家に帰っていく。
空手道場で指導をし、生徒の子供たちからも慕われている丈は、母とは違って酒を飲まず、その人格は幼な馴染みの永井(甲本雅裕)からも一目置かれている。気がかりなのは母の体調だが、丈は、苦労しっぱなしだった母から酒を飲む楽しみを奪えない。
マスター相手にそう話す丈の心に、幼い日の母との思い出が蘇る。


今回も優しさと哀しさが入り混じったようなお話でした。
原作も読んだけど、このドラマは前シリーズのときも、あて書き?と思ってしまうようなキャスティングと仕上がりでびっくりしたものです。
原作があるもの、特にコミックを映像化すると、原作を改悪したような仕上がりになっていたりしてがっかり。。することが多いから
丈は不器用な優しい男性で、おレンも不器用な愛情にあふれる女性で似たもの親子。
子供の頃にいじめられっこだった丈が空手を始めきっかけは、怪我をした丈に、おレンが「誰にやられたか言ってごらん!母ちゃんがそいつを殺すから!!」。。こう血相変えて母親に言われたら、強くならざるを得ないわけで。
母親を人殺しにはできないものね。。
でも、その怪我は丈がぼ~っとして、ジャングルジムから落ちただけなんだけどね

さしものおレンも体を壊し入院、退院の日に運悪く迎えに来た丈と一緒に事故に遭い、おレンを庇って大怪我をした丈。
おレンはこれから手術というとき、執刀医にしがみつき睨みつけながら、こう言うんです。
「あの子が死んだらあんたを殺すからね!」
先生もびっくりしただろうなぁ。。
でも、このときの必至な姿に心打たれました。。母親なんだね。。心底。

丈は幸い回復して無事に退院し、今度は下戸だった丈がお酒を飲み、あんなに酒飲みだったおレンが酒を止め、二人でひとつの酒蒸しをつつくのでした。
いろいろ。。本当に筆舌に尽くしがたいことばかりあったんだろうけど、おレンさんは幸せだったんじゃないかなぁ~とふと思いました。
そのときがあったから今がある、今があるからあのときも決して無駄ではなかったわけで。。
でもまぁ。。この丈はやっぱり結婚できないだろうなぁ~ いい悪いは別にして♪



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フォックスフェイスと父のこと。

2011-11-07 | つぶやき

今日、駅前の花屋さんでフォックスフェイスを見かけました。
フォックスフェイス、その名前のとおりの子ギツネの顔のような黄色い鑑賞用の実です。
確か。。ナス科ではなかったかしら?

もう亡くなった父がまだ元気でいた頃、孫が喜ぶだろうと自分の家庭菜園で作ったフォックスフェイスを送ってくれたことがありました。
この楽しげな黄色い実は、何ヶ月も子供部屋の出窓を明るく彩ってくれていました。
あれからもう何年が経ったのかしら。。
あんなに元気で病気ひとつしなかった父が、わずかの間に病魔に侵されて、一年と半年闘病して逝っていまいました。。

店先のフォックスフェイスを見て、こんなことを思い出してしんみり。。しています。

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「人は信じたいものだけを信じて生きる」

2011-11-07 | 言葉/エッセイ

雑誌に作家の角田光代さんのエッセイが載っていて、ご自分のせっかちや旦那さまのおっとりについて書いてありました。
時間に遅れるのが嫌なものだから、自分が見る時計は進めておくそうです。ご夫婦の時計の差は10分以上あったそうな
そこで角田さんはこう締めくくっています。

「人は信じたいものだけを信じて生きていくのだな」

そうね。。結局、そうなんだと思うなぁ。。
信じたいものだけを無意識にチョイスして、日常を生きているのだろうと思われ。
それが正しいか合理的かということは、おそらく全然関係ないのだろうな~
感覚。。とか生理的なもの?かな。
だから当たり前だけど、みんな違うし、そこを摺りあわせて生きていくんだろうな。。

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