ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

2014年08月09日 | 思い出


            どうしても、一度はやってみたかったことの一つに、似顔絵描きがあります。 
          道端で、全然知らない人の顔を描かせてもらうのです。

          一枚1000円ですなんて、看板出して。

          若いころは、そんなふうにできれば、「かっこいいなあ」と思ったのです。
      
          でも、ちょっとこわかった?    
          日光やほこりや風のなかにいるのがいや?、
          雑踏で客待ちするのが恥ずかしかった?


          一日だけでも、三時間でも、いえ、一時間でもと思っていたのに・・・。
          いつか、いつか、と夢見ているうちに、とうとう無理になってしまった?
          たまに思い出したように自分の顔を描いていて、残っています。

          これはスイスの友人のお宅に滞在中、絵を描いていた友人の横で、画用紙と絵具をお借りして、
          自分を描いたものです。

          夢のかけらです。