人の心は病苦をも忍ぶ。
しかし、ひしがれた心にだれが耐えるだろうか。(箴言18章14節)
深くうなずいてしまいます。
たくさんの方々が、病院で深刻な病と闘っています。人間は不治の病であっても、なんとか、治療して元気になりたいと願うのです。
生きようと思うかぎり、大きな傷痕の残る手術も、副作用の強い抗がん剤やつらいリハビリにも、立ち向かえます。
しかし、心がひしがれた瞬間、人間は耐えきれなくて、折れてしまうのではないでしょうか。
箴言は旧約聖書の20番目に置かれた書物です。
ことわざ、警句、人生の知恵を語っています。