ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

いきなり

2013年09月02日 | 日記



 いきなり、質問です。

 
 洪水の中をただよっていた箱舟は、アララギ山の頂上で止まりました。
 ノアは小窓を開けて、外を見ました。
 それから、カラスを放しました。カラスは足を休める場が見つからなかったので、戻ってきました。
 何日かたって、はとを放ちました。はとは飛んで行って、むしりとったばかりのオリーブの葉をくちばしにくわえて戻ってきました。
 しばらくしてまた、はとをはなすと、はとは戻ってきませんでした。
 ノアは、地上から水が引いたのを知りました。


 大雨が止んで、地がかわいていくのを待っているノアの視線。
 それは、今日、あなたがどこかを見つめていた視線と同じではないでしょうか。

 ノアは、「正しい人」だから、とても神様を信頼していた人だから、箱舟が大水のなかを、木の葉のようにもまれている時も、疑わなかったでしょうか。心配していなかったでしょうか。
   




 ★ノアの物語は、旧約聖書の創世記6章から9章にあります。
 

 



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