ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

笑って笑って笑って

2016年02月19日 | 観る



        陽気な心は健康を良くし、
        陰気な心は骨を枯らす。(箴言17勝22節~28節)


      きょうの聖書通読のブログCoffee Breakは、
      たまたまこの言葉から始まりました。これは誰でも認める真理ですね。


              ◎ ●  ○ ◎

      昨夜は、落語を聞きに神保町まで出かけました。

          三遊亭遊助さん 演目は、「崇徳院」でした。 
                         2014年三遊亭遊三の実践落語教室入門。2015年1月
                         初高座。その後1年あまりで11回の高座を勤め、
                         8つの噺を披露。いま落語教室でもっとも動員力の
                         ある生徒として定評がある。






       なんと、イスラエル人の衣装をつけて、聖書劇(一人芝居)もあったのです。
        演目は、「新約聖書・ピレモンへの手紙」
       とても感動的でした。演者は豆次郎さん。
       笑って笑って笑っていた会場が、この美しい話に静まり返りました。感謝!!!

             

        ほかの出演者

        須賀由美子さん
        ホリプロアナウンス室所属フリーアナウンサー、
        現在FM栃木、FMポートなどの番組にレギュラー
        出演。ナレーション、司会、トークショー、
        CM、キャスターなどで幅広く活躍するほか、
        コトバの力が感じられるリーディングライブにも
        取り組んでいる。

        
        豆治郎さん
        2007年MCC劇団入団。2011年タイ赴任にともない
        劇団サザン天都に移籍。「クリスマスキャロル」
        で主役スクルージを演じる。バンコクで一人劇を始め、
        2014年帰国。MCC劇団復帰後も一人劇を継続している。

        まめちゃん・さん
        初芸は4歳の時の「ぺこちゃん」。小学校では落語
        「授業中」を披露。高校1年でNHK「のど自慢」出演。
        社会人となってからは宴会芸に磨きをかけ、米国留学
        時代には宴会芸で生き残りを図る。披露宴の司会を
        その場で代わること2回。最近はパワーポイントを使った
        披露宴スピーチで出席者の絶賛を博している。

         ※、遊助、豆次郎、豆ちゃんは、三人にして一人です。芸達者なMCCの会員です。



         お詫び、昨日はちらし制作途中を公開し、結局、消去しました。
             ピンボケの画像をお見せしたことをお詫び申し上げます。
             懲りずに訪問して下さいますようお願い申し上げます。さとうまさこ




動物愛護の理由

2016年02月18日 | 聖書



 捨てられ、また、保健所に持ち込まれ、殺される運命にある犬猫を救う活動をしている人たちがいる。
 とても、ハードな活動のようです。年間20万頭以上の薬殺される動物を、できる限り救い出そうと、
 活動するのは、容易ではありません。

       

 犬や猫が「癒し」になると、宣伝する風潮がある。
 かわいい猫・犬の写真が毎日のように流されている。
 中には、無理に「かわいいしぐさ」をさせているとしか思えないような映像があり、
 
 加工されているかもしれない画像を、また、
 「かわいい!」と喜び、映像を拡散する人もいる。

 しかし、猫も犬も、写真で見て、その価値がわかるようなものでしょうか。
 捨て猫が後を絶たないのは、飼い主に、甘い思い込みがあり、
 生き物と暮らすと言う「厳粛な覚悟」が足りなかったからではないでしょうか。


  以下はフェイスブックに投稿したさとうの記事の再録です。


       ★ ★ 


 一度飼った犬猫を捨てていけないのは、「いのちが大切だから」と言うだけでは、不十分かなと思います。
 いのちが大切なことはだれでもわかっているのです。こんなに科学が進んでも、人間はゼロから命を生み出すことはできないのです。

 私たちにとって、ほかのもののいのちは、自分のいのちをつなぐ手段にもなっています。
 それは神様が創世の初めにお許しになっていることなのです。(創世記1章29節)
 エデンの園にあった豊かな果物も緑の草も、植物としてみんな生きていたのです。
 アダムとエバの息子カインは穀物を栽培し、アベルはひつじを飼う者となったとも書かれています。
 また、神様は、箱舟から出てきたノアに、言われます。

 生きていて動いているものは皆、あなたがたの食物である。緑の草と同じように、すべてのものをあなたがたに与えた。(創世記9章3節)

 私たちは、ほかの生き物に自分たちのいのちを支えてもらって生きています。
 口から食べるだけでなく、彼らがいて、豊かな自然環境があり、また、
 喜びや学びがあり、
 彼らなしには、私たちも存在できないはずです。

 子どものときから、いつも家には猫や犬がいたので、私はいまでも犬や猫が大好きです。犬や猫についてなら、一か月でもしゃべり続けることができるくらいのエピソードがあると思います。
 それを思い出すと、今でも、楽しい映画を見ているようです。

 猫が運んでくれた物語をひとつだけ、小さな文章にして、それが活字になったことがあります。
 猫が、見知らぬ方の手紙を運んできて私たちが、何か月か、猫の運ぶ手紙でやりとりをしたことがあるのです。


「だいちゃん宅配便」

 お時間のお許しになる方はお読みください。

      http://christwasborn1.seesaa.net/









受難節

2016年02月16日 | 聖書



      今は教会暦では、「受難節」にあたります。

      復活祭(イースター)前の46日間を受難節(レント、四旬節)といいます。

      イエス・キリストの十字架上での受難をしのび、
      復活祭を迎える前の準備と悔い改めのための期間です。

      「四旬節」の別名のとおり元来は40日間です。

               

      教会の行事と言えば、一般的には、キリストの降誕を祝うクリスマスが知られています。

      けれども、聖書を全体的に見ると、十字架上で処刑されたキリストが復活することが、
      さらに決定的な意味があることです。
      キリストがすべての人の罪を背負って死んでくださった事実は、
      感動的です。
      
      人間は、もともと永遠に生きることができるように「楽園」におかれたのです。
      その人間が死ぬようになったのは、罪を犯して、楽園にいられなくなったからです。
      しかし、人が追放された直後に、神は、かならず人をもう一度楽園に連れ戻してくださると。
      計画しておられました。

      その答えが、十字架刑と復活でした。
      復活は、神ご自身(キリスト=救い主=メシア)によって罪をあがなわれた人類が、
      永遠にふたたび、
      神の御許で生きることができる保証です。      

      私たち信仰者にとってこの事実こそが、救いの完成であり、永遠のいのちの保障です。

      ちなみに、今年の復活祭(イースター)は、3月27日です。
      
            
      


      今年の教会暦をぜんぶ表にして下さっているサイトがありましたので、
      よろしければご覧ください。
         日本キリスト教団・玉出キリスト教会
         http://www.tamadech.jp/kyoukaireki.html








      

      

神が結び合わせたものを

2016年02月15日 | 聖書


      



         しかし、創造の初めから、神は人を男と女に造られたのです。

         それゆえ、人はその父と母を離れ、

         ふたりは一体となるのです。それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。

         こういうわけで、人は、

         神が結び合わせたものを引き離してはなりません。

                          (新約聖書・マルコの福音書10章6節~9節)



         三月に教会の若い方々に結婚式が二組、婚約式が一組予定されています。
         そこで、カードに書く結婚のための「みことば」を改めて味わいました。
         この言葉は、結婚式の場でも牧師によってよく語られます。

         実にぴったりだと思います。

         創造の初めから、男と女に創造されたというのは、厳然たる事実です。

         精神的には限りなく女性に近い男性や、男勝りの女性もいるでしょう。
         肉体的にも、男性とも女性ともつかない人が、実際にいるのかもしれません。
         けれども、大部分の人はこのどちらかに属し、結婚して子孫をつないできたのです。

         たがいに違うセックス同士が結婚して結び合わされるとき、
         ふたりは、ひとりだと、神は言われるのです。
         神が結び合わせたものを離してはならないと命じられているのです。

         不倫の意味は、みすみす、ひとり半になることです。

         不倫の無様さに気がつかないために、
         歴史上、地球上、
         どれだけ多くの人々が痛み、泣いてきたかを
         私たちは、噛みしめるべきだと思います。

         もとより、国会議員のスャンダルだけではないと思います。

         美しい恋はあるでしょう。
         けれども、美しい不倫なんてあるでしょうか。

         





         

熱いお茶

2016年02月12日 | 聖書



        毎朝の楽しみは、聖書を読んで聖書エッセイをブログに投稿すること。

          Coffee Break  http://joshuacanan.seesaa.net/


              

        平成10年8月24日に始まって以来、今日で、1909回になりました。

        原則として毎日投稿することと決めていましたが、病気や旅行でたまに休んでいます。

        続けられているのは、なにより、聖書が面白いからです。

        面白いなど言うと不謹慎だと考える方もいらっしゃるでしょうが、

        とにかく深くて、大きくて、時に険しくて、また美しくて、

        毎日わくわくできるのです。

        まだ、あと5年分くらい残っていますから、とても楽しみです。

        ちょっと人間的な目で振り返ると、変わらず訪問して下さる読者、

        励まして下さる友。時には、牧師など専門家の方々も。

        ちなみに今日の、聖書のことばから;


            人は心に自分の道を思い巡らす。
            しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主(しゅ=神)である。
                                      (箴言16章9節)


         

            

        それから、

        まず、祈って聖書箇所を読んで、タイプする直前に入れるCoffee

        投稿を終えたときに飲む紅茶です。



                   

                   ティカップは、教会のR姉妹がハワイ土産に下さったものです。
                   さすがにサイズが大きい。
                   朝の紅茶はジャンボです!
                   ちなみに、Coffee はもっと小さいサイズのカップで頂きます。