寝太郎日記・・・果報は寝て待て

爬虫類の繁殖情報を中心にお届けしています。

売れ残りが!

2020-05-20 10:08:00 | カメ
ずーっと売れずに残っていたコスタリカアカスジヤマガメのペア。
昨年GWに初めて交尾を確認。
今年は♂が盛んにアプローチするものの
交尾は確認出来なかったのですが、
昨夜、唐突に産卵!





調べてみると1〜5個を年に2、3クラッチ産卵。
発生停止することもあり、孵卵期間は3ヶ月半〜12ヶ月以上と一定ではないらしい。果たして孵るか否か。ワクワクドキドキ(^ ^)
まだ産むかも知れないの急遽産卵場を作って収容。





ピンク!

2019-12-20 21:54:00 | カメ
カブトニオイガメ'ピンク'の子達。
甲羅はノーマルより明るい程度なので、
イベントでご覧になった皆さんのなかには
「どこがピンクなの?」と思われた方も多かった(というか殆ど全員?)のではないかと思います。
が、この子達がピンク色なのは腹甲と皮膚。
成長と共に薄くなってしまうかもと思ったりもしましたが、逆にピンクが濃く広くなってきている印象。
顔の真ん中だけがノーマルっぽいだけであとはピンク色。








来春のイベントまでにこの魅力が伝えられる様に展示方法を工夫しなくては!

親は甲羅の一部も赤みがかっているので、
選別交配して親を超えた個体を作り出すのが今後の目標。

先週

2019-08-15 14:56:55 | カメ
ようやくキボシが孵化しました(^^)



TSD♂のA群の1クラッチ目



TSD♂のB群の1クラッチ目



もう随分長いこと繁殖をしているけど、
毎年、産卵が始まる時期と孵化が始まる時期はドキドキする。
そして卵を見つけたとき、孵化が始まったときは
ほっとしてワクワクする。
で、今度はケージの準備、置き場の確保と餌付けでバタバタ。

面倒くさいときも、今日はもう無理なんて日もあるけど、
結局、このドキドキとワクワクとバタバタが病み付きでやめられないんだろうなぁ



まだ雌雄がはっきりしないサイズだったホオアカドロガメも
すっかり大きく育って昨年から♂が盛り始めていましたが、
ようやく交尾成功!


同じような経緯で今年初めて交尾したマンヤマガメは残念ながら産卵にはいたらなかったけど、
ホオアカの産卵シーズンはこれからだし、産んでほしいなぁ

不調

2019-08-03 17:51:38 | カメ
今年は7月の低温でキボシの産卵がイマイチ。
第三世代のC群ががんばってくれたけど、
第一、第二世代のA群、B群は1クラッチも産まない個体もチラホラ。

なんとか30個は越えたものの孵化率を考えると
25匹も採れたら上出来かな。


ミスジドロ、ミシシッピドロ、カブトニオイは例年通り。
セマルは次々と脱落して残り1個・・・今年はダメかな。

フロリダドロ、マンヤマガメ、スジクビ、エレーラは交尾はすれど産まず。
ホオアカ、ヨロポンは未だ交尾成功せず・・・。



そんな中、ヒメハコヨククビガメが産卵。
ところが、今度はここ数日の高温で産卵床が渇き気味。
かろうじて湿っているところに産んではいたものの、
8個のうち3個は割れていて、残りもペコペコしているいやな感じ。
一応、血管らしきものが走っているいるのもあるけど期待薄かな。




去年は7個の無精卵だったことを考えると少し前進かな。
つうか、♀は1匹だけじゃないし、もうワンチャンこないかなぁ

色変

2019-06-27 23:17:03 | カメ
まずは御礼。
ブラックアウト東京でお買い上げいただいたお客様、
お立ち寄りいただいたお客様、相手をしていただいた皆様、
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

うれしかったのは、会場内にはうちと同じ亀を出しているブースはいくつもあったのに
何度も何度も見に来てくださって、最終的にうちの亀を選んでいただけたこと。
こういうことがあるとまたがんばろうという気持ちになります(^^)

今年は出足がちょっと遅いのですが、キボシ、カブトニオイ、ミスジドロ、ミシシッピが産卵中。
徐々にインキュベーターが塞がりつつあります。

ブラックアウト当日、ブースに来てくれた友人二人から耳寄り情報が!
知人のブース以外はほとんど見ていなかったので、ブースは娘に任せて駆けつけると
最近マイブーム(死語w)の色変キボシ。
我が家のCB’18の中にもちょっと変わった子がいるのですが、




ちょっとどころかとっても変わったキボシがいました!
ブリーダーさんからいろいろお話を伺いながらも売れてしまわないかソワソワw
一番顕著な色変の子ゲットしました。



背甲の色もさることながら、顔も白が多く、本来オレンジ色になるところがクリーム色に!

我が家のは成長とともに赤っぽく色抜けしているので、
この組み合わせも楽しみではあるのですが、
同系統の個体との子供も採ってみたいす。