寝太郎日記・・・果報は寝て待て

爬虫類の繁殖情報を中心にお届けしています。

ついに!

2019-05-09 17:19:11 | カメ
5,6センチで入荷して売れ残ること2年。
すっかり大きくなりました。
最近じゃイベントに連れて行くこともなくなった
マンヤマガメことコスタリカアカセスジヤマガメ。
♂っぽいのと♀っぽいのを選んだ甲斐あって、
見事にペアになったので、いずれは繁殖とは思っていたのですが・・・

GWのはじめにあることを試したら、
ばっちり発情、交尾にいたりました(^^)








我が家には交尾ばっかりしていてちっとも産卵しないPr
がいくつもいるので期待しないで待ちますかねぇw



同時期に同じように入荷したインシサヤマガメこと
グアテマラアカスジヤマガメPrもサイズ的には変わらないので
同じことを試したのですが、こちらはまだまだおこちゃまのようです。






春の丸洗い

2019-03-24 09:16:35 | カメ
昨日はベランダ組のトロ舟を丸洗い。
ようやく春の装い。
みな健康状態はよさそうです。

ついでにスジクビとミシドロを室内に戻したのですが、
どちらも夕方には交尾!仕事が早いw



スジクビは毎年交尾ばかりなので今年こそは産んでほしい。


イベントの度にキボシの親たちのことを訊かれるので
今年繁殖に使う個体の画像を。




よく訊かれるのが「メニースポット」かどうか。
うちのキボシは「メニースポット」なんて呼び名が
定着する以前から繁殖している親やその子孫+α。
なのであえて「メニースポット」とは言っていません。
スポットの多いもの、それほどでもないもの、大きいもの
いろいろいますし。

自分が理想としているのはメニースポットではなく、
3枚目右下の個体のようなスポットの大きいものなので、
スポットが多くてもうちの個体をメニースポットと冠して
販売することは無いので画像を参考にしていただければと思います。


甲ずれの親が1匹いますが、甲ずれは孵化温度が高いと出やすく
なりますが遺伝はしません。
CB'18で1匹甲ずれが出ましたがTSD♀狙いで高めの温度で
孵卵した別の親の子でした。
ちなみにCB'17では0でした。

孵卵器を導入する前は暑い夏の年は甲ずれが多かったのですが
現在はほとんど出ないレベルになっています。


違和感

2019-03-21 12:01:11 | カメ
室内組の亀たちの様子を見に行ったら、
ミナミシロクチドロガメの産卵床の表面になんとなく
違和感があったので掘ってみた。
砂が硬く締まっていたので産んでないかなぁと思いながら
掘り進めると・・・お宝発見!
2個産んでました(^^)




2個とも無事に孵りますように!

先月孵化したミナミシロクチドロガメのベビーは
無事に配合飼料に餌付きました。



朝夕の薄暗い時間帯が落ち着いてよく食べるようです。

最初か最後か

2019-03-03 19:15:56 | カメ
先週のこと、マイルドクーリング中の室内組みの水換え中に
設置したままのミスジドロガメの産卵床を撤去しようとしたら、
乾いた砂の中から卵が三個!



例年12月に産んだ昨年の最後の産卵?
それとも今年の産卵一号?
いずれにしても20℃切る、へたしたら15℃切るような環境でよく産んだものだ。

卵自体は休眠するし色もいいので、産んであった砂に寄せて乾きぎみで孵卵する事に。



正真正銘の第一号。
交尾第一号はフロリダドロガメ。


アダルトサイズで我が家にきて十数年。
ガツンと冷やそうが、通年ベランダに出そうが全く盛らなかった♂が突然その気に!
♀はたまに無精卵産んでいたので、活きのいい♂でも導入しようと考えていた矢先のこと。
ちょっと期待が膨らんじゃいます。
まぁ、交尾したからと言って産むとは限らないけどね。

第一号

2019-02-16 10:51:44 | カメ
今年の孵化第一号はミナミシロクチドロガメでした(^^)

昨年10月産卵で1つは早々にダメになり、
残ったこの卵は中途半端に白濁したままストップ。
かといってカビもせず。
途中でひび割れて液漏れしたりしてハラハラしましたが
ようやく孵化してくれました。





ミシシッピドロ、ミスジドロ、カブトニオイ辺りは
孵化直後は細長くてもすぐに丸くなるんですが、
ミナミシロクチは一晩経っても細長いまんま。
両親ともに細長いのでその特徴を受け継いだようです。


元気に育ちますように!