3月に脱皮していた個体は、脱皮中に巻貝達に襲われて、
深海の掃除屋が掃除されるという洒落にならない最後を遂げてしまいました(T_T)
そこで再び導入することに。
今日の相棒はコイツ。
海無し県の埼玉から電車に揺られること2時間強。
やってきました片瀬江ノ島。何年ぶりだろう?
コンビニでロックアイスを購入。
観光客の間を抜け、渋滞の海岸通りを渡って、江ノ島漁港。
ダイバーと魚の像?で漁師さんと待ち合わせ。
漁師さんは女性と魚の像といってたけど、乳ないしチンコあるしww
近くにいったら、バケツ片手のどう見ても観光客ではないイデタチに気づいて声をかけてくれましたw
船に案内され、早速、生簀に入っているオオグソクムシ見せてもらう。
生簀入っている捕獲した海域の海水を汲んで、オオグソクを移動。
※港の海水は川からの流れ込みで薄いため、オオグソクが生きられないとのこと。
太陽光に晒すと眼細胞が死んでしまうので、すぐにO2ストーンとフィッシュバッグに入れた氷を投入して蓋を閉める。
ヌタウナギやオオグソクのほかにタツやヤギ、ヒトデも揚ると聞き、
ニチリンヒトデはいないかと画像を見せると「これって変異個体じゃないんだ!」と。
案外、ご存じないのね。
時々揚るらしいんだけど、珍しいのは「えのすい」や「ぬまづ」に引き取られるとか。残念(^^;
帰りに「つぼ焼きにでもしてください」とサザエを5ついただきました。
子供らにメールしたら、娘は「食べる」、息子は「飼う」とw
帰宅途中の揺れのせいか、水が濁るほどゲロッてましたが、
水合わせをしたら落着いてきて、水を汚さなくなったので、
雌雄を判別しながら、水槽へ移動。
これが♂。
交尾針はよく見えないけど、7対目の足の脚の付け根に棘があるので間違いないとおもう。
これが♀。棘も交尾針もなし。
15匹中、♀が5匹と少なかったのですが、子供が採れたらよいなぁ。
クルッと丸まったところを拡げたのと、水から出されたのが気に入らなかったらしく、
数匹が再びゲロ(ーー;
幸い、昨年無水で送られたときに比べたら微々たる量だったので、水槽が生臭くならずにすみましたが。