寝太郎日記・・・果報は寝て待て

爬虫類の繁殖情報を中心にお届けしています。

ぷりんぷりん

2018-06-04 00:24:43 | スキンク
5月23日のシュナイダーが産んだ卵は1週間ほどでカビだらけに・・・
いくらやわらかいとはいえ、ぺにゃぺにゃはダメということか。

そして今日、亀の水換えの合間にシュナイダーのケージを覗くと
床材にくぼみを作った中で、大きなお腹の♀が大きく息をつきながら
時折、お尻をモゾモゾしたり尻尾を上げたり。


これは産卵が始まるなと落ち着けるように電気を消し新聞紙で目隠し。
しばらくすると2個産卵。

寄り添うようにもう1匹の♀がいるのが気になるので
水換えの合間にちょいちょい覗いていたら、
3個目の卵を寄り添っていた♀が咥えてしまったのであわてて卵を回収。
最初の2個は柔らかいものの、前回と違ってプリンプリン。
いかにも良さげ。
咥えられた卵はうっすらオレンジ色のスラッグでした。


産卵中の♀はまだ踏ん張っているような様子だったのでそのままにしておくと
次の1個は張りのないスラッグ。



さらにつぎの卵は1,2個目ほどではないけど、張りあるまあまあよさそうな卵でした。


よさそうな3個だけを孵卵器に収容。


今度こそうまくいってほしい。

しかし、なんでこんなに薄く柔らかい卵殻なんだろう。
過去に殖やしたクビワトカゲやフトアゴも薄くて柔らかかった。
せめてレオパやバワンリンくらいしっかりした卵殻でもいいのになぁ。
乾燥した地域にすんでるのにこんな殻で大丈夫なのが不思議。



キボシは昨年より数日はやく産卵が始まり、現在4個孵卵中。
カブトニオイはノーマルながら9個孵卵中。
セマルは10個中5個が現在も順調に発生中。
そのほか、ヘルメットゲッコー8個、ヒメササクレヤモリ1個を孵卵中。
ボールは今年も産まないかなぁ。
ケチらないでバンバンたべさせないとダメですね。