11/23 ワインの話 たまむすびで
ボージョレ・ヌーボーの話から結構いろいろ言っていた。
もうワインとはほとんど接触がないけど、スーパーで時に私が好んで
飲んでいたワインに近いラベルを見ることがある。
私はフランスに到着早々、赤ワインが好きになった。
それからずいぶん経って、ボルドーでボルドーにも白ワインがあるのを知った。
それはブルゴーニュやアルザスとは違って、重いけど白ワインで
ワインはやっぱり赤も白もボルドーというのが私の説。
しかもボルドーの白ワインは高くなかった。
(高いのもあります。)
帰国してからワインセラーの小さいのを買ったけど
パリにいたころは、流しの下が最良の保存場所だった。
高くもない赤のボルドーを流しの下に置いておいて
友人夫婦が来たとに明けた。
友人は日本人だけどご主人はフランス人。
その彼が私のワインを飲んで、稀にみるおいしいワインと言ってくれた。
この人、辛口の人で喜ばせるようなことは言わない人なのだけど。
私自身、あんなに美味しかったワイン飲んだことない。
ワインのプロにこのワインの話をしたところ、急速な熟成が成功したんだろうと
言われた。
ワインは横にして保存するのが一般的なのだけど、私はその時、立たせたままだった。
ワインってよいコルク栓じゃないと、コルクの臭いがワインにつくことがある。
私はぼんやりそれを感じていて、ワインを寝かせて・横にして保存したことがない。
今、日本でこのワインがお勧めなんてことは言えない。
でもワインは価格と並行していない。
正月番組でどっちが高いワインなんてガクトさんなんかが参加して
やるクイズみたい番組があるけど
飲みなれない人は安いほうがおいしく感じられることが多い。
なんでか?
言えることは安いワインでよく売れるワインは渋みがあまり作用していないことが多い。
渋みの話は私には100年早いからもうやめる。
今探しているのは日本酒。
おじが連れて行ってくれたトンカツ屋で酒を頼んだら一升瓶で持ってきて
どこにでもあるようなコップに注いでくれた。
その日本酒の美味しかったこと。
日本酒ってこんなに美味しかったのだと思ったのが私の浅はかなところだった。
あれ以来探し回っている。
そのトンカツ屋にも行ったけど、自分たちがどういう日本酒を出しているかも
わからない店だった。
香がよくて、特に辛口でも甘口でもなく、水のように飲めてしまう酒なんだけど。
これでは提案もできないでしょうね!
お雛様、辛党ですか? 甘党ですか? 両方?