7/29 ベネチアングラスがコープのチラシにあった
私はガラスが好きでパリの骨董品屋に行くと昔のガラス製品が
たくさんある。
ワイングラスとかカラフとか、シャンデリアとか。
昔のシャンデリアは今のバカラが出しているほどゴージャスではないけど、
手作り感丸出しで、そこにヒビの入った水晶の飾りがついていて
支えるような天井があればほしかったシャンデリアはいくつもある。
よく行った骨董品屋のおじさんが見とれて、すごいと言ったのが
添付の赤いほう。
当時で100年越しの作品だったけど、
お客さんを見つけてやったら(友達を紹介した)お礼にくれたのだ。
おばあさんはイタリア人だったけど、パリに住んでいて
貸しアパートをいくつも持っていた。
お礼なんか考えていなかったけどとてもきれいで気に入ったので
もらっておいた。
高いんだよって言っていた。
パリのルーブル博物館で昔のガラス製品を陳列したところがあるけど
私がそこが好きでほしいナーと思いながら見ていたものだ。
このガラス玉の中には金粉が吹き込んである。
一粒づつ作った手間、メッキがはがれたけど、ジョイント部分を
金メッキしなおせば、すごくゴージャスなネックレスになると思う。
これ3周に巻けるくらい長い。
青いほうはベニスに行ったときに買った。
これも手作りには違いないけど
中に吹き込んであるのは何かのメタル。
これが一番イメージに近かった。