金曜日の昼過ぎに出発、久しぶりに17号・291号で沼田経由水上へ。そこから奥利根ゆけむり街道を使い、着いたのは午後4:00を過ぎていた。
キャンプ場には先客が一人だけ。熊谷ナンバーのオジサンで魚釣りが目的だという。
「今日来たのは正解ですよ。夕べはすごい雨でした」とおっしゃる。
内心、いやいや今晩だって危ないよ。
しばらく話をしたあとテントを張る。
秋・冬に備えて購入したQuechua(ケシュア)の2 SECONDS IIポップアップテント。
オジサンが興味深げに見ている。
一瞬でテントが開く。なんたって2 seconds。オジサンびっくり。
「いいですね~~~。ほしいな~~~」
「1万円でおつりが来ますよ」というとさらにびっくり。
本当に買いたそうだ。
その間に3組ほどの人が到着。やっとキャンプ場らしくなってきた。
コンビニで買ってきた弁当を食べテントに入る。
いままで使っていたポップアップテントより広い。
ダブルウオームになっているので寒さにも強いだろう。快適だ。
すぐに雨が降ってきた。最初はパラパラと音がしている程度だったがやがてラジオが聴きづらくなるほどになった。
漏れはなし。底面からの浸水もなし。合格だ。
8時過ぎに就寝。
翌朝は晴れ。その日のキャンプ場風景。
場所は指定席だ www
オジサンはイワナ釣りに出かけるようだ。
奧の森の中を少し 歩いてみたが目的の蝶はいないようだ。
アザミ ヨツバヒヨドリは咲いている。いてもいいのだが ><
管理道路を歩き上の方に行ってみることにした。
管理道路入り口に車が1台停まっている。
歩いて行くと30前後の若者に会う。小さな昆虫採集網を持っている。
ヒメクワガタを採集するらしい。やなぎの小枝にいるんだという。
昆虫に詳しそうだ。
「アサギマダラ見かけませんでしたか」 聞いてみた。
「さっき上のほうで飛んでいましたよ」と応えてくれた。
それなんですかという言葉になれているのでうれしかった。
この人の情報なら確かだ。
希望が出てきた。
5分も歩かないうちに目の前を特徴ある蝶が横切る。
アサギマダラだ。
すぐに谷の方に飛んで行ってしまった。
上にはいるな。
しかし、この後アサギマダラに会うことはなかった ><
時期的に早いのかな。それとも個体数が少ないのか。
管理道路中間点で森の中を横切りキャンプ場へ。
サンダル履きなので山道はキツイ ><
キャンプ場でコーヒーを沸かし休んでいると
えーーーーーッ
アサギマダラが飛んできた。
カメラを手にしたときには空の上 ><
撮ったのがこれ
ひらひらと高い空の中に消えていった。
またくることを期待したがだめだった。
オジサンが帰ってきた。ニコニコしている。
昨日話したとき2.3匹釣れれば満足ですといっていた。
10匹ほど釣ってきたらしい。
袋の中からとりだしてみせてくれた。
昨日は0だったらしいから、うれしかったのだろう。
もう帰るという。
夕食のおかずがない。水上まで調達だ。
途中4kmほどしたに水場があるという。ついでに水もくんでこよう。
道路脇にわき水の水場があった。
きれいな水場だ。
ペットボトルに注ぎ込む。ついでに飲んでみた。冷たくておいしい。
今日はここまで