8/29(土)
3年ぶりになるのかな。
蛇石キャンプ場に行ってみたくなり愛知県からの帰りに寄ってみた。
天気がよければ2泊ほどキャンプをしたかったのだが、2日間雨が降り続けた。
水量がましているため写真ではわかりづらいが、沢の中ひだり上から右下に向けて茶色ぽく見えるのが
天然記念物「蛇石」。
水量が少ないときの画像がネット上にあったので貼り付けておきます。
横川の蛇石(よこかわのじゃいし)は、長野県辰野町にある国指定の天然記念物(1940年指定)。
粘板岩に貫入した閃緑岩の岩脈が横川川の川底に露出している。その岩脈に直交して、ほぼ等間隔に石英脈が入っている。石英脈の入った岩脈が蛇腹のように見えるため、「蛇石」と呼ばれている。
地元の横川地区には、次のような民話が残っている。
2匹の兄弟竜が喧嘩をしたことによって横川川が氾濫し、下流の集落が鉄砲水に襲われるところを、母子2匹の蛇が自分の身を犠牲にして救った。そのことを熊野権現が感心し、後世までもその功績を称えるために蛇石に変身させた。なお、2匹の竜は2度と喧嘩ができないように、上流にある大滝に閉じ込められたという。
wiki
無料のキャンプ場。リピーターが多いようだ。
停めた車の前にテントを張れる。後ろの建物はトイレ。この左に水場、流しがある。
小さな沢のむこうもテントサイトだ。ここを松本から来た若者がつかっていた。
My tent
夏用のサンシェードなので今回でお役ご免になった。
ポップアップテントの使いやすさを教えてくれたいいテントだったな。
この右側奧もテントサイトになっている。
夜中に着いた熊谷からのバイクツーリングの二人連れがこのあとテントを張っていた。
少し引いた場所から
奥の方から駐車場を見る
雨が降ってきそうなので雨対策を開始。何とかしのげたかな。
観光客は何人かやってきたがテント泊をしたのは3組だけ。
夜中一人になることも覚悟していたので仲間がいるのは心強かった。
なんたってここには熊が棲んでいる。
川の中を歩いているのを何回もみたと地元のキノコとりのひとがいっていた。><
隣に停めた車の持ち主は松本から来た若者。
なにかキャンプ道具を確かめていたようだ。
沢のむこうのサイトをつかっていたがテントは張っていなかった。
そのまま寝られる寝袋だけのキャンプなのかな。
そういえば赤岳に行ったとき行者小屋でもそんな人がいたな。
たき火をしていたが雨がふりだした夜間は屋根付きの炊事場に避難したようだ。
翌日顔を合わせたとき熊がでなくてよかったですねと笑いながら話しかけてきた。
時々ソロキャンプをやっているようだった。
この日は朝から雨。やみそうになかった。
松本の若者は帰っていった。
もう1日いるつもりだったが、やはり帰ろう。
雨の中のキャンプは楽しくない。
熊谷からきた二人連れは帰るそぶりもない。もう一泊するのかな。
それとも悪路の和田峠を走ってきたらしいからまた夜間和田峠越えでもやるのだろうか。
「お先に帰ります」と遠くから声をかけた。
手をふって応えてくれた。
雨が依然として降っている中、蛇石を後にした。
また来るからそのときにはよろしくね w
鉄製の傘 この下あたりに蛇石がある。