足尾の思川源流を訪ね、そのまま地蔵岳へ。

2016-07-20 13:07:22 | Weblog

梅雨明けはまだのようだが晴れが続いているので安蘇か足尾の山に行くことにした。
氷室山に行こうと思ったが、思川源流のある足尾山地の地蔵岳に決めた。
思川(おもいがわ)とはなんともロマンティックな名前だ。
この源流地がある地蔵岳に軍配があがったのは仕方ないことだろう。 w

国道122号線(東国文化歴史街道)経由足尾へ。
足尾で右に折れ県道15号線に入る。
粕尾峠手前100mくらいのところに地蔵岳登山口がある。
路肩に駐車。




11:15スタート





想像していたのよりも登山道は整備されていた。
踏み跡もしかっりしている。
この連休に登ったのであろう新しい踏み跡もある。

このあたりも熊がいるんだな。
以前栗生山であった足尾の人が庭先で熊にあったといっていたのを思い出す。 



所々にテープがつけられており、迷うことはない。



しばらく進んだところで分岐らしきところがあった。
下っていくように見える道(踏み跡はしっかり)と登りの道(踏み跡はうすい)。
登って行く方を選択。
うすい踏み跡をたどっていくがとうとう消えた ><



地図で確認。
このまま行けば先ほどの下りに思えた道に合流するはず。
下ったところが合流点だろう。

合流 ^^


   合流点を振り返って  
   右から降りてきた  直進方向にある道が正しいルート


11:45
広場に着いた。
地蔵平と呼ばれているところだ。
ここで昼寝でもしたいよ ww




ここに思川源流への分岐があるはず。
あったゾ 思川源流まで5分とある。



今は晴れているが夕方には崩れそうだ。
先に地蔵岳に行くことにした。

急登が始まる。







12:10
登り切ったところで休憩。ここなら座るところもある。昼食にする。
山頂までは10分ほどだろう。



12:30 出発

頂上が見えてきた。



12:45 頂上着
石祠と三角点だけの寂しい山頂だ。
山名板もなくなってしまっている。
祠の仏像の前に昔の山名板らしきものがあるが読み取れない ><






東側の木が伐採されており横根山らしき山がみえるが、空模様もおかしくなってきた。



山頂では赤とんぼが無数に飛んでいた。
目の前の枯木に停まったり勇気あるヤツは手に停まる。
しばらく写真を撮って遊んだあと下山することにした。



地蔵岳は双耳峰でこの先に前地蔵岳があるが、かなりくだるしかなり登り返す。
今回はや~~~~めた w


13:50 下山開始

14:15 地蔵平 着



思川源流へ

14:20 思川源流

   




14:55 駐車場着

またまた誰にもあわなかったな~~~ www

粕尾峠を越えて そのまま県道15号をすすみ佐野・足利経由で帰宅。
15号沿いの思川では鮎釣りのひとがちらほら。
源流近くまで鮎はのぼってきているのかな w



帰りの車の中から撮った地蔵岳
小さいのが前地蔵岳。
こういいた双耳峰もあるんだなといった感じ ><






思川 栃木県HPより

県内延長78キロメートル
旧粟野町(現鹿沼市)の上粕尾に源を発し、南摩川、大芦川を合わせ、壬生町で黒川を、小山市で姿川を合流させ渡良瀬遊水地に入り、渡良瀬川に注ぐ。
名前の由来は、伝説によると豊じょうを祈る農民たちが祭った水の女神『田心姫』の『田心』の二字が縮まったものと言われている。
明治期までは舟運が盛んで、東照宮造営の際には江戸からの物資調達の船で賑わった。

 

   田心---->思    無理あるなぁ~~~ ww