今朝は、資源ゴミの収集日。町内の指定の場所へ持って行った。道路は住宅と公園に接している。ゴミを出し、道を引き返した所、1m程前に雀が2羽いた。怖がらせてはいけないと、「ちょっとごめんね~」と小声で言って左に反れて歩いた。雀は飛び立つだろうと思った。1羽は飛び立って植込みに逃げたが、もう1羽はこっちを見ている。もっと離れて歩こうとしたが、付いて来る。離れる度に1m程の間隔で寄って来た。道の曲り角に来て両側が住宅になった。立ち止まってじっと雀を見ていた。あちらもじっと見ている。でもその道を歩き出すと、さすがにもう付いて来なかった。暫く公園の入り口で私の方を見ていたが、もう1羽が来て2羽で飛び去った。
小学6年生の時、中学生の時、高校生の時とセキセイインコを飼っていた。よく懐いていて、手や頭の上に乗った。名前を呼ぶと飛んで来た。頭の上に乗せて買物に連れていったりもした。鳥を見るとその時の事を思い出すのだ。じっと顔を見てしまう。近づいて来る鳥を見ると、あの時の生まれ変わりの鳥ではないか、とつい思う。