朝晩冷え込み、風も冷たく、秋らしくなってきましたね。
12月~2月の本格的な冬に向けて、色々しておくことはあるのですが、10月の注意点にも書いておいたように、どなたにとっても一番大事なことは【貧血/酸欠対策】です。
そのためにすべきことは、ざっとまとめて以下の3点です。
① 貧血・酸欠関連項目のアレルギー除去を徹底して行い、貧血度・酸欠度を5/10以下にする。
② アレルギーのないタンパク源・鉄・ビタミンC・塩を十分量確保する。
③ 鉄の無駄遣いを減らす。
② アレルギーのないタンパク源・鉄・ビタミンC・塩を十分量確保する。
③ 鉄の無駄遣いを減らす。
それぞれに対して簡単に説明します。
貧血度・酸欠度を5/10以下に
まず①に関してですが、貧血に関わる項目としては、鉄だけでなく、タンパク・砂糖・ビタミンC・ミネラル・酸素、その他血液・赤血球・肝臓・脾臓などいろいろありますから、反応するものに対してNAET施術を進めます。鉄は、日本人は特にアレルギーが強いですから、鉄ミックスだけでは不十分です。ヘム鉄・ノンヘム鉄・鉄サプリ(実物)・各種肉・鉄の吸収阻害に関わる成分、そしてフェリチン・ヘモグロビン・トランスフェリン・ミオグロビンといった各種貯蔵鉄もアレルギー除去の必須項目です。栄養素にアレルギーがあればその栄養素は消化・吸収・代謝されません。自分の内臓・組織・体液にアレルギーがあれば、その本来の役目を果たすことができません。
だからこそ、栄養素を摂っても変わらない人、もしくは逆に悪化する人は、足し算の前に引き算。まずアレルギー除去を済ませておくべきなのです。
もちろん栄養素を大量に摂って良くなったという声もよく聞くのですが、良くなったらそれは喜ばしいことなのですが、10年間以上の大量摂取は大丈夫?とは老婆心ながら思います。
アレルギーがなくて単に摂取不足の人なら、必要量確保すればいいだけなのですが、日本人はもともと軟水の国の遺伝子を持っていますから、鉄・ミネラルにアレルギーのない人はいませんからね。
そして肝炎ウィルスを持っている、肝臓が弱く化学物質や電磁波に敏感である、肝臓に負荷のかかる飲酒・喫煙・定期的な服薬をしている、慢性ストレス状態にあるといった方は、肝臓機能が十分とは言えないので、そういう方の鉄の大量投与はあだになるので、大量長期投与は血液データを見ながら判断してください。
サプリよりも、レバーやもつなど、内臓肉が助けになる人もいますから、何を足したら、何を引いたら自分が心地よいのかをトライアンドエラーで探していきましょう。
貧血に関しては、何度も繰り返しチェックが必要ですから、毎年確認してもらってください。
痛い・かゆい・痺れる・だるいのみならず、がん・心筋梗塞・脳梗塞・認知症・精神疾患・自己免疫疾患など、貧血は万病のもとですから、それだけ繰り返し確認する必要がある重要な項目です。
貧血カウントが5以下になったら、今度は酸欠カウントを下げますので、酸素・二酸化炭素・一酸化炭素・肺・気管支・肺胞・横隔膜など、関連項目の施術を進めてください。
タンパク源・鉄・ビタミンC・塩を十分量確保
②は①と同じで、アレルギーのない栄養素を、自分が自分らしく仕事し、生活するために、まんべんなく十分摂りましょう。胃腸は筋肉ですから、筋肉を動かすのも酸素・血液ですから、貧血だと、十分な食事も摂れないのです。
食べたくないは、貧血・酸欠だから、胃腸が動けない、という体の声なんです。
鉄の無駄遣いを減らす
③の鉄の無駄遣いは、10月の注意点にも書きましたね。頭・体を使いすぎない、寒いところにいない、遅くに夕食摂らない、糖質・脂質を摂りすぎない、遅くまで起きてない、汗をたくさんかくほど長風呂しない、ということを挙げていました。
そしてもう一点追加しておくと、私たちの身の回りのもので、最も鉄を無駄遣いするもの、それは『スマホ・携帯』なんです。ガラケーは安全、というものでもありません。
現在においては、持っていない人を探す方が大変ですね。
そしてその磁場エネルギーは10~100メートル、人によってことなりますので、例えばまったくスマホ・携帯を使わない胎児・乳幼児であっても、エネルギー範囲内にいれば影響は十分あるのです。
ですから、クリニックでは貧血カウントが6以下になったら施術しますが、それまでの間は、少しでも影響レベルを下げるためにも、自己治療をしてスマホ・携帯が自分に及ぼす悪影響を減らしておいてください。スマホ・携帯がONの状態で体の近くにあるだけで、身体機能は半分になってしまいます。そんな状況で仕事しても、勉強してもうまくいかないのは当然です。
スマホ・携帯が悪いわけではない
勘違いする方がいるといけませんから、改めて言っておくと、スマホ・携帯が悪いのではありません。便利なものは、使ったらいいんです。ただしスマホ・携帯が持つエネルギーは人間だけでなく、動植物すべてのエネルギーを下げますから、それをNAETを使って、自分の横にあっても、使っても大丈夫な状態にエネルギーを変えて、仲良しになっておけばいいのです。スマホ・携帯にアレルギーがなければ、きっとスマホ・携帯を通して、家族・友人とのいい関係を助けてくれたり、ビジネス展開も助けてくれる可能性は大いにあるのです。
森羅万象と自分が仲良くできていれば、この世に喧嘩も、訴訟も、戦争もいりませんよね。
まずは自分と自分の身の回りに関わるアレルギーを除去して、自分をいい環境においてあげることが大事だと思っています。
NAETを受けている方は、基本項目が済んでいれば、【スマホ・携帯の実物を使った自己治療】を進めてください。
心配な方は、担当施術者に、スマホ携帯の自己治療をしてもいいですか?と聞いてください。
そしてクリニックでできるなら、組み合わせも含めて、スマホ・携帯(実物)のアレルギーをクリアさせておきましょう。
温冷やスマホ・携帯のように、バイルと実物のエネルギーが全く異なるものも多いのです。
自分の生活で使う身の回りの物で自己治療できるものがあれば、そしてNAET基本項目の除去が終わっているなら、どうぞ自分のためにできることをいろいろしてみてください。
NAETのいいところは、応用次第で、自分で何でもクリアできる、自己管理できる、ということですからね。
私も手前味噌ながら、本当に増田院長とDrデビ、そしてNAETに巡り合えて本当によかったといつも思っています。
皆さんにもそのおすそ分けができるよう、ここでまたちょこちょこと発信していきますね。
スマホ・携帯での自己治療
①スマホの電源をONにして、通信可能状態にしたものを手にもって、ゲートマッサージ。
1か所30秒~1分で丁寧に行います。
②ゲートマッサージが済んだら、手をしっかりこするか、手を洗います。(不快感あれば塩手洗い)
③スマホ・携帯のエネルギーを避けるために、電源をOFFにしておきます。
電源をOFFにできない場合は、最低10m離して、できるだけ遠くに置いてください。
④目覚ましが必要な方は、目覚まし時計を使ってください。
*1日1回、夕食後~寝る前(自己治療後、使わなくていい時間帯)に行います。
*スマホ・携帯のゲートマッサージは、最低10回以上行い、貧血カウントが6になったらクリニックで実物を使って除去します。
*気分が悪くなるようなら、無理しないでください。その場合はスマホの使用も最低限、できればアレルギー除去するまでは持たないほうが良いといえるでしょう。
*家族が別のスマホ・携帯機種を使っていれば、余裕があれば、別の機種でも行っておけるといいでしょう。
*スマホ・携帯は、機種を変更したら、その都度アレルギーを確認してください。
斉藤 記