今日9月11日はNY同時多発テロが起こった日です。
もう21年前の話になりますが、風化しないようにみなの記憶にとどめておきましょう。
そして犠牲者の死を無駄にしない社会と世界の秩序を、ひとりひとりが胸に刻んでおけたらと思います。
「9.11」その時のことはまだよく覚えています。
テレビをつけたら、何かの映画?と思うような映像で、しかもどの局も同じ映像でした。事態を理解するのに時間がかかったのを覚えています。
その年の7月末で夜勤専門看護師を辞め、10月1日から、私は静岡の増田カイロに就職することになっていました。
増田院長は9月11日の次の週末に、初めてのNAETセミナーに参加するつもりで準備をしていましたが、当然アメリカ中の空港閉鎖でセミナーはキャンセルとなりました。
院長はアメリカのパーマー大学(カイロプラクティックの専門大学)を卒業していますが、学生中はかなりの苦学生だったといろいろな話を聞いています。アメリカでカイロプラクティックを学んだら何でも施術できるようになるのかと思って入学したら、入学時の学長からのあいさつで『サブラクセーションは結果だ』と教えられ愕然としたそうです。サブラクセーションとは、カイロプラクティック用語で、わかりやすい言葉にするなら、問題箇所におけるずれ・ゆがみ・神経機能異常、といったところです。
「サブラクセーションは結果」ということは、それを治すカイロプラクティックも、薬や他の施術同様、その「結果への対処法」ということになります。雑草抜きと同じで、「繰り返す症状」をもたらすサブラクセーションの、そのまた「原因はまた別もの」であるということですから、サブラクセーションが原因で、それを治せば何にでも効くものと思って、バブル好景気に沸く日本の会社を辞めてまでわざわざアメリカに行った院長は学長のスピーチで「えっ」となったのです。入学早々「迷子」になった気分だったのでしょう。
カイロ大学で学びながら、「サブラクセーションの原因」を追究するために図書館に住んでいると思われるくらいさまざまな書籍を読み漁ったそうです。
本が好きなのは事実ですが、実際は本を読んでその要約やアメリカの情報を記事にして日本人施術者にお買い上げいただき、それを学費に当てていた、というのが本当のところのようです。院長の留学中のエピソードは、辛い事が多かった半面、面白エピソードもたくさんあり、仲間に愛されていた様子がよくわかり、毎回楽しく私は聞かせてもらっていました。
そんな院長ですから、アメリカに留学したいんだけど…という相談が来るたびに、「自分で調べられない者は行くな」と手厳しかったです。しかしそれは留学中に様々な苦く辛い経験をした院長だからこその「愛のムチ」だったと思っています。
私が10月1日から「ど素人新人」として増田カイロに来て、1か月も経つか経たないうちに院長は「よろしくね~」と言い残して、再開されたNAETセミナーにひとりで出かけてしまいました。
院長が「学生の頃からNAETのことは知っていた、でもお金がなくてセミナーに行けなかった」と言っていただけあって、待ちに待ったNAETセミナーから帰国して、院長からの話を聞いて私も一緒にワクワクしたことを覚えています。そして私も自己流になってはいけないと翌年からセミナーに行かせてもらいました。
あれからあっという間に20年がたちました。それだけ年も取りましたし、いろいろなこともありました。
今朝の通勤中、車内のテレビでは東山紀之さんがNYの様子をレポートしていました。
ほぼコロナ前と同じNYの景色がそこにはありました。
マスクをしている人はいませんし、多くの人が普通に行きかっています。
もちろん新型コロナの全数把握はしていませんし、気になる人は自発的に検査を受けることができる状況ですから、医療現場に混乱もありません。
なのに日本ではまだ「冬に備えて追加ワクチンを打ちましょう」、「子供への新型コロナワクチンを推奨する」、「全数把握は続ける」というようなことを、テレビでもメジャーなネットニュースでもまだ時間を割いて取り上げています。西欧諸国ではすでにウィズコロナ政策が進み、ニュースにも出てこないというのに、日本はいつまで誰のために「鎖国」みたいなことをし続けるんだろう・・・って、思います。明らかにここまでくると、「国民のために」ではないですね。
新型コロナ感染者の家族内感染もかなり減ってきているので、インフルエンザよりも新型コロナは弱毒化しています。
テレビで不安をあおるような「専門家」がまだいるようですが、新型コロナに関してはかなりの情報が操作・コントロールされていますから、「自分にとっての真実」は自分で決めてください。
自分の正解は、自分が決める。それが「反省しても、後悔しない」自分を大切にする生き方です。
テレビでこう言っていた、誰かがこう言っていたという類の発言は、大人がする会話ではありませんからね。
アメリカはもともと医療費が高い(普通の歯科検診で2万くらい)から、国民は自分で自分のことを考え、判断しなければいけません。
医療費が無料のカナダやフランスも、罹りたいときに病院にすぐに罹れるシステムではありません。どこどこが痛い、じゃあ1か月後に来てください、というのはざらです。
そう考えたら、日本の国民皆保険制度は世界一素晴らしいシステムです。
安心できる24時間の救急体制が整っていますし、痛ければその日のうちに病院に罹れるのですから。
ただ「過保護すぎる」のです。国民にも、医師にも、薬の会社にも。
だからこそ、国民皆保険というシステムによって、自分で考え判断することなく、受け身の医療だけを享受してきた多くの日本人には、きっと今の日本の姿も疑問に感じていないと思います。何か問題でも?と思う方は、ぜひ以下の3冊を手に取ってみてください。世の中、自分の知らない、知りえないことだらけなんですから。
①新型コロナワクチン 誰も言えなかった真実 鳥集徹著 宝島社新書
➁コロナワクチン 失敗の本質 宮沢孝幸・鳥集徹著 宝島社新書
③イベルメクチン 新型コロナ治療の救世主になりうるのか 大村智著 河出新書
私はNAETを知っているから、自己尿・唾液を使った自己治療で「予防も対策もできる」(=罹りにくく、治りやすい)ことを知っていますし、そうしてきました。
コロナ騒動が日本で始まったのが、2020年1月。
ダイヤモンドプリンセス号には、こちらの患者さんも乗船されていたのでひやひやしましたが、無事に感染することなく戻っていらっしゃいました。
毎日自己体液でゲートマッサージをしていたということでしたが、特殊な環境下でしたし、帰ってきてからもとても辛い思いをされていました。
そのころから当院では最悪の事態を考え、輸入規制が入る前に施術で用いる「バイル」を入手し、感染対応の施術もスタートしていました。
コロナウィルスのバイル(サンプル)に反応する人は結構いました。
弱い一般風邪ウィルスですが、連日のニュースで「コロナ・コロナ」と呪文のように聞かされていれば、不安を覚えない人はいませんからね。
その一方で、新型コロナウィルスのバイル(サンプル)に反応する人はほとんどいませんでしたので、各自の尿で施術したほうが確実だとすぐにわかりました。
しかし、ファイザー・モデルナなど、新型コロナワクチンのバイル(サンプル)には全員が反応していましたから、新しいワクチンを接種する・しないに関わらず、有無を言わさず、全員施術しておきました。NAETJAPANの先生方もそれぞれのクリニックで施術を進めてもらいました。
NAET施術者としての自分にできることは、自己尿での自己治療の啓蒙と栄養管理、万が一のお守りセット(イベルメクチンと抗生剤)の準備、そして新型コロナ感染、および新型コロナワクチン接種による問題(後遺症)を残さないためのNAET施術しかありません。
これまで何名かの感染者は出しましたが、どなたも重症化することなく、これまでやれることはやってきたと思っています。
これまでクリニック内の環境対策はほぼ何もしていません。まず自分とスタッフ、そして来院される患者さんを守るために、クリニックに来る人全員の自己尿による施術を済ませてきましたから、マスクもアルコールもその必要性はないのです。季節によってはマスクによる酸欠のほうが免疫低下を招き、感染リスクを上げますからね。
でもワクチンを打てと言われて8割の人が打ち、マスクをしろと言われればほぼ100%の人がマスクをしている日本は、よく言えば「真面目・規律正しい」のですが、悪く言えば「自分がない・洗脳されやすい・扇動されやすい・騙されやすい」という自分の属する国民性を知っておくべきで、意識して自問すべきなのです。
SDGsで個人を、個性を大事になんて言いながら、「みんな一緒じゃないといけない、みんなのために上からの命令に従わなければいけない」という空気感は私にとっては窮屈ですし、なんだかとても「中途半端」なのです。それによって戦争を始めた過去も日本にはある、海外はそう日本と日本人のことを観ているのですから、その真面目さは視野を狭くし、自分たちが気づかないうちに、盲目になりうるということを知っておかなければいけません。
あれこれ話が飛んでしまいましたね。
私も、皆さんも、世界中の誰もが、同じように生まれて今を生きています。
個々にはいろいろ大変なこともありますが、紛争も半強制的な制約もなく、最も安心・安全といえる国にいられることだけでもありがたいことです。
だからこそ、自分の人生の時間を大切にしましょう。自分のために、自分と家族のために楽しんで生きましょう。
「まず他人」という考えは、よさそうで良くないです。
結局自分を守ってくれるのは、他人でも、国でもなく、自分だけ(運が良ければ家族や友人・知人)なのですから。偽善と善は180度違います。
私の物差しは、いつも挙げていることですね。挙げることで自分自身への確認にもなります。
「仕事と家族を守るために、まず自分第一」「反省しても後悔しない」「自分が決めたことが自分にとっての唯一の正解」「正解はひとつじゃない」「頑張らないけど、諦めない」など。
そして世の中は「バランス」です。
「YES・NO」「陰・陽」「酸・アルカリ」「善・悪」といったすべての概念の着地点は、どっちでもOKな「ほどほど」です。
私がNAETで目指しているところもそこです。
自由でいられるということには、必ず社会的責任が伴うということを意識しながら、いまここで毎日自由に好きなことができるという、平凡で当たり前の幸せがいつまでも続くことを心から願っています。
もう21年前の話になりますが、風化しないようにみなの記憶にとどめておきましょう。
そして犠牲者の死を無駄にしない社会と世界の秩序を、ひとりひとりが胸に刻んでおけたらと思います。
「9.11」その時のことはまだよく覚えています。
テレビをつけたら、何かの映画?と思うような映像で、しかもどの局も同じ映像でした。事態を理解するのに時間がかかったのを覚えています。
その年の7月末で夜勤専門看護師を辞め、10月1日から、私は静岡の増田カイロに就職することになっていました。
増田院長は9月11日の次の週末に、初めてのNAETセミナーに参加するつもりで準備をしていましたが、当然アメリカ中の空港閉鎖でセミナーはキャンセルとなりました。
院長はアメリカのパーマー大学(カイロプラクティックの専門大学)を卒業していますが、学生中はかなりの苦学生だったといろいろな話を聞いています。アメリカでカイロプラクティックを学んだら何でも施術できるようになるのかと思って入学したら、入学時の学長からのあいさつで『サブラクセーションは結果だ』と教えられ愕然としたそうです。サブラクセーションとは、カイロプラクティック用語で、わかりやすい言葉にするなら、問題箇所におけるずれ・ゆがみ・神経機能異常、といったところです。
「サブラクセーションは結果」ということは、それを治すカイロプラクティックも、薬や他の施術同様、その「結果への対処法」ということになります。雑草抜きと同じで、「繰り返す症状」をもたらすサブラクセーションの、そのまた「原因はまた別もの」であるということですから、サブラクセーションが原因で、それを治せば何にでも効くものと思って、バブル好景気に沸く日本の会社を辞めてまでわざわざアメリカに行った院長は学長のスピーチで「えっ」となったのです。入学早々「迷子」になった気分だったのでしょう。
カイロ大学で学びながら、「サブラクセーションの原因」を追究するために図書館に住んでいると思われるくらいさまざまな書籍を読み漁ったそうです。
本が好きなのは事実ですが、実際は本を読んでその要約やアメリカの情報を記事にして日本人施術者にお買い上げいただき、それを学費に当てていた、というのが本当のところのようです。院長の留学中のエピソードは、辛い事が多かった半面、面白エピソードもたくさんあり、仲間に愛されていた様子がよくわかり、毎回楽しく私は聞かせてもらっていました。
そんな院長ですから、アメリカに留学したいんだけど…という相談が来るたびに、「自分で調べられない者は行くな」と手厳しかったです。しかしそれは留学中に様々な苦く辛い経験をした院長だからこその「愛のムチ」だったと思っています。
私が10月1日から「ど素人新人」として増田カイロに来て、1か月も経つか経たないうちに院長は「よろしくね~」と言い残して、再開されたNAETセミナーにひとりで出かけてしまいました。
院長が「学生の頃からNAETのことは知っていた、でもお金がなくてセミナーに行けなかった」と言っていただけあって、待ちに待ったNAETセミナーから帰国して、院長からの話を聞いて私も一緒にワクワクしたことを覚えています。そして私も自己流になってはいけないと翌年からセミナーに行かせてもらいました。
あれからあっという間に20年がたちました。それだけ年も取りましたし、いろいろなこともありました。
今朝の通勤中、車内のテレビでは東山紀之さんがNYの様子をレポートしていました。
ほぼコロナ前と同じNYの景色がそこにはありました。
マスクをしている人はいませんし、多くの人が普通に行きかっています。
もちろん新型コロナの全数把握はしていませんし、気になる人は自発的に検査を受けることができる状況ですから、医療現場に混乱もありません。
なのに日本ではまだ「冬に備えて追加ワクチンを打ちましょう」、「子供への新型コロナワクチンを推奨する」、「全数把握は続ける」というようなことを、テレビでもメジャーなネットニュースでもまだ時間を割いて取り上げています。西欧諸国ではすでにウィズコロナ政策が進み、ニュースにも出てこないというのに、日本はいつまで誰のために「鎖国」みたいなことをし続けるんだろう・・・って、思います。明らかにここまでくると、「国民のために」ではないですね。
新型コロナ感染者の家族内感染もかなり減ってきているので、インフルエンザよりも新型コロナは弱毒化しています。
テレビで不安をあおるような「専門家」がまだいるようですが、新型コロナに関してはかなりの情報が操作・コントロールされていますから、「自分にとっての真実」は自分で決めてください。
自分の正解は、自分が決める。それが「反省しても、後悔しない」自分を大切にする生き方です。
テレビでこう言っていた、誰かがこう言っていたという類の発言は、大人がする会話ではありませんからね。
アメリカはもともと医療費が高い(普通の歯科検診で2万くらい)から、国民は自分で自分のことを考え、判断しなければいけません。
医療費が無料のカナダやフランスも、罹りたいときに病院にすぐに罹れるシステムではありません。どこどこが痛い、じゃあ1か月後に来てください、というのはざらです。
そう考えたら、日本の国民皆保険制度は世界一素晴らしいシステムです。
安心できる24時間の救急体制が整っていますし、痛ければその日のうちに病院に罹れるのですから。
ただ「過保護すぎる」のです。国民にも、医師にも、薬の会社にも。
だからこそ、国民皆保険というシステムによって、自分で考え判断することなく、受け身の医療だけを享受してきた多くの日本人には、きっと今の日本の姿も疑問に感じていないと思います。何か問題でも?と思う方は、ぜひ以下の3冊を手に取ってみてください。世の中、自分の知らない、知りえないことだらけなんですから。
①新型コロナワクチン 誰も言えなかった真実 鳥集徹著 宝島社新書
➁コロナワクチン 失敗の本質 宮沢孝幸・鳥集徹著 宝島社新書
③イベルメクチン 新型コロナ治療の救世主になりうるのか 大村智著 河出新書
私はNAETを知っているから、自己尿・唾液を使った自己治療で「予防も対策もできる」(=罹りにくく、治りやすい)ことを知っていますし、そうしてきました。
コロナ騒動が日本で始まったのが、2020年1月。
ダイヤモンドプリンセス号には、こちらの患者さんも乗船されていたのでひやひやしましたが、無事に感染することなく戻っていらっしゃいました。
毎日自己体液でゲートマッサージをしていたということでしたが、特殊な環境下でしたし、帰ってきてからもとても辛い思いをされていました。
そのころから当院では最悪の事態を考え、輸入規制が入る前に施術で用いる「バイル」を入手し、感染対応の施術もスタートしていました。
コロナウィルスのバイル(サンプル)に反応する人は結構いました。
弱い一般風邪ウィルスですが、連日のニュースで「コロナ・コロナ」と呪文のように聞かされていれば、不安を覚えない人はいませんからね。
その一方で、新型コロナウィルスのバイル(サンプル)に反応する人はほとんどいませんでしたので、各自の尿で施術したほうが確実だとすぐにわかりました。
しかし、ファイザー・モデルナなど、新型コロナワクチンのバイル(サンプル)には全員が反応していましたから、新しいワクチンを接種する・しないに関わらず、有無を言わさず、全員施術しておきました。NAETJAPANの先生方もそれぞれのクリニックで施術を進めてもらいました。
NAET施術者としての自分にできることは、自己尿での自己治療の啓蒙と栄養管理、万が一のお守りセット(イベルメクチンと抗生剤)の準備、そして新型コロナ感染、および新型コロナワクチン接種による問題(後遺症)を残さないためのNAET施術しかありません。
これまで何名かの感染者は出しましたが、どなたも重症化することなく、これまでやれることはやってきたと思っています。
これまでクリニック内の環境対策はほぼ何もしていません。まず自分とスタッフ、そして来院される患者さんを守るために、クリニックに来る人全員の自己尿による施術を済ませてきましたから、マスクもアルコールもその必要性はないのです。季節によってはマスクによる酸欠のほうが免疫低下を招き、感染リスクを上げますからね。
でもワクチンを打てと言われて8割の人が打ち、マスクをしろと言われればほぼ100%の人がマスクをしている日本は、よく言えば「真面目・規律正しい」のですが、悪く言えば「自分がない・洗脳されやすい・扇動されやすい・騙されやすい」という自分の属する国民性を知っておくべきで、意識して自問すべきなのです。
SDGsで個人を、個性を大事になんて言いながら、「みんな一緒じゃないといけない、みんなのために上からの命令に従わなければいけない」という空気感は私にとっては窮屈ですし、なんだかとても「中途半端」なのです。それによって戦争を始めた過去も日本にはある、海外はそう日本と日本人のことを観ているのですから、その真面目さは視野を狭くし、自分たちが気づかないうちに、盲目になりうるということを知っておかなければいけません。
あれこれ話が飛んでしまいましたね。
私も、皆さんも、世界中の誰もが、同じように生まれて今を生きています。
個々にはいろいろ大変なこともありますが、紛争も半強制的な制約もなく、最も安心・安全といえる国にいられることだけでもありがたいことです。
だからこそ、自分の人生の時間を大切にしましょう。自分のために、自分と家族のために楽しんで生きましょう。
「まず他人」という考えは、よさそうで良くないです。
結局自分を守ってくれるのは、他人でも、国でもなく、自分だけ(運が良ければ家族や友人・知人)なのですから。偽善と善は180度違います。
私の物差しは、いつも挙げていることですね。挙げることで自分自身への確認にもなります。
「仕事と家族を守るために、まず自分第一」「反省しても後悔しない」「自分が決めたことが自分にとっての唯一の正解」「正解はひとつじゃない」「頑張らないけど、諦めない」など。
そして世の中は「バランス」です。
「YES・NO」「陰・陽」「酸・アルカリ」「善・悪」といったすべての概念の着地点は、どっちでもOKな「ほどほど」です。
私がNAETで目指しているところもそこです。
自由でいられるということには、必ず社会的責任が伴うということを意識しながら、いまここで毎日自由に好きなことができるという、平凡で当たり前の幸せがいつまでも続くことを心から願っています。
斉藤 記