大分県杵築市
能見邸
能見邸は入場料無料でした。
入り口には軽食やお茶などのメニューの看板があります。
部屋数は12部屋、欄間も綺麗です。
横の部屋には食事中のお客さんが見えます、丁度帰られるところです。
小物雑貨なども販売しているようです。
その部屋を通り抜け奥の台所なども見せてくれました。
雨戸の角の収納を実演させてもらいました。とてもスムーズに動きます。
角を橋渡しして奥の戸袋に総ての雨戸を収納できます。
雨戸でさえぎられることなく景色を眺められるように工夫されています。
北九州の木屋瀬宿の宿場町でも角を通り雨戸を収納する様子見ていました。
同じような建築技術が使われていたんですね。
磯矢邸
料金 一般100円
大原邸・能見邸・磯矢邸は同じ北台の武家屋敷で3軒が並んでいます。
「磯矢邸は建築時は楽寿邸と呼ばれ、藩主の休憩所として設けられた御用屋敷で・・・
屋敷のどの部屋からも松竹梅を眺めることができます。・・・」(ガイドブック)
目隠しの蘇鉄です。
庭には実のなる木もあり季節ごとに収穫し楽しんでいたようです。
これは神社のお札です。改装時に屋根裏から見つかったそうです。
台所の天井です。
杵築はiイグサの生産が盛んで産業としても潤っていたようです。
イグサは通常の丸いものではなく、三角のイグサを裂いて使っていたということです。
価格は高かったようですが大変丈夫で長持ちしたそうです。
入り口の門の屋根の両端にボタンの花の瓦がありました。
歓迎の意味があるそうです。
写真忘れて残念