きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

こんな困り感を知って欲しい!~決して怠けではありません~

2018-10-10 21:30:08 | 健康
起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)とは?


起立性調節障害には、おもに以下のような症状がみられます。

・朝に起きられない

・立ちくらみ

・全身倦怠感

・食欲不振

・立っていると気分が悪くなる

・失神発作

・動悸

・頭痛

・夜になかなか寝つけない

・イライラ感・集中力低下

   以下に詳しくみていきましょう。

《朝に起きられない》: 起きようと思っても身体を起こすことができない。目は醒めても身体がだるくて動かない。なかには、なかなか目が醒めず保護者が無理矢理起こしたことも覚えていないことがある。この場合には睡眠障害といえるものもある。



《立ちくらみ》: 急に立ち上がったときに目の前が暗くなったり、白くかすんだりする。とくに午前中に強い。風呂から上がるときにも起こりやすい。



《全身倦怠感》: 身体が重たくてだるい。とくに午前中に強く、午後から程度が軽くなり、夜にはほとんど感じなくなる。



《食欲不振》: 午前中は食欲がない、とくに朝起きた後は気分が悪くて食べられない。



《立っていると気分が悪くなる》: 起立した状態で何か作業をする、通学など電車で立っているなどしたときに、気分が悪くなり立っていられなくなる、あるいは倒れそうになる。ひどい場合には気を失ってしまう(失神)。その際に冷や汗が出たり動悸を伴ったりすることもある。



《失神発作》: 気を失って倒れてしまう。その場合、前兆(目がちかちかしたり、目の前が見えにくくなったり、気分不良、冷や汗、動悸など)を自覚する場合もあれば、前兆もなくいきなり気を失う場合もある。人によってはくり返すこともある。



《動悸》: 胸がドキドキと心臓の拍動が速くなる。とくに午前中に起こりやすく、立ち上がったときや階段を上ったりする際に多くみられる。



《頭痛》: 起立性調節障害の子どもの頭痛は、起立性調節障害による頭痛、片頭痛、緊張性頭痛の3つが混在していることがあり、見分けが難しい。起立性調節障害による頭痛は朝、起き上がってから出現し、午前中に多く、午後から楽になる、痛みの性質や状態は片頭痛のようにズキズキすることもあるし、頭重感のこともある。片頭痛は、午前午後など時間に関係なく発症し、脳に心臓があるかのようにズキズキし、目がチカチカして吐き気や嘔吐を伴うことがある。片頭痛は1~3日持続することもある。緊張性頭痛は精神緊張、僧帽筋や頸部筋の緊張を伴い、肩こりが強く頭を締め付けられるような痛みが多い。タイプによって処方薬も変わる。



《夜になかなか寝つけない》: 起立性調節障害は夕方から夜になると気分がよくなり、夜には目がさえて寝つけない。布団に入ってもいつまでも眠くならない。副交感神経(身体を休めるはたらきをする)は夜に活動が増え、朝に活動低下するという日内リズムがあるが、起立性調節障害では夜に活動が増えないので、眠くならない。退屈なのでついついテレビやゲームをやってしまう。保護者からすると、夜更かしの朝寝坊、怠け者、という印象をもってしまう。



《イライラ感・集中力低下》: 午前中はほとんどといってもよいほど頭がまわらない、授業にも身が入らない、思考力が低下し考えがまとまらずイライラする。午後からは思考力は回復なるが、勉強が遅れて宿題がたまるのでイライラ感はなくならない。


小学校高学年から中学生の思春期前後の子どもでは、このような朝起きの悪さ、たちくらみ、頭痛、腹痛、全身倦怠などの身体不調を訴えて小児科を繰り返し受診することがあります。


しかし一般的な診察や血液検査では該当する異常を認めない場合、多くは起立性調節障害(OD)と診断されます。

起立性調節障害は、思春期で最も起こりやすい疾患の一つであり、頻度は約5~10%と大変に多いものです。


ODの子どもは、朝起きが悪く、なかなか起きません。一日中ごろごろして、夕方になって元気になり、逆に夜には寝付けません。学校を欠席したり引きこもりがちになるので、最近、注目されています。

このような症状を訴える子どもたちに小児科医が関心を寄せるようになったのは1960年代のことです。

しかし、ODの増加が問題とされながらも、科学的な検査値として確かめる方法がいささか不十分でした。


90年代になって起立直後の数秒間の血圧を測定する検査機器が開発され、目まいや立ちくらみを起こしているとき、あるいは疲労感の身体機能の異変を客観的に評価することができるようになりました。

その結果、一人ひとりの子どもに合った診断と治療が可能になりました。



ついに実現(^_^)v~NBA~

2018-10-09 21:07:49 | バスケットボール
NBA史上2人目の日本人選手、渡邊雄太に全米熱狂!
10/9(火) 7:30配信 ・クーリエ・ジャポン

 田臥勇太以来、NBA選手を14年間輩出していなかった日本バスケットボール界から、ついに新たな日本人選手が誕生した。

テネシー州のメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる渡邊雄太(23)が10月6日、プレシーズン出場2試合目で11得点を上げ、チームの勝利に大きく貢献したのだ。

渡邊は1994年、香川県で生まれた。県内の尽誠学園高校を卒業すると、バスケットボールのNCAA(全米大学体育)ディビジョン1である強豪ジョージ・ワシントン大学へ進学。彼が大学2年生だった2015年、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は彼のことをこう取り上げていた。

「痩せ型のワタナベは、もっと堂々とした態度を身につけるべきだ」

しかし206cmの身長を持つ彼は、4年生時には東海岸のディフェンス選手トップ10に選出された。

2018年6月のドラフトでは指名こそされなかったが、NBAグリズリーズの下部チームに所属して、一定期間昇格が可能な2ウェイ契約を結んだ。

本人はそのとき、「NBA(のレギュラー)に入るためなら、とにかくどんなことでもする」と話した。また米「CNBC・スポーツ」によれば、「もし僕がNBAに入ることができれば、日本の若い子たちのアメリカへの道が拓ける。そんなパイオニアの1人になりたい」とコメントしていた。


6日の試合ではダンクを決め、さらに終了間際に3ポイントシュートを成功させると、ゲームを延長戦に持ち込んだ。プレシーズンのため空席が目立った会場内も、このときばかりは大歓声に包まれる。流れに乗ったグリズリーズはこのまま勝利を収めた。

NBAが運営する「NBA.com」では、渡邊の3ポイントシュートが「今日のベストプレー10」で堂々の2位に選ばれた。さらに、NBAが試合での渡邊の特別映像をYouTubeで公開すると、わずか1日足らずで14万回も閲覧された。

 渡邊の活躍ぶりを、スポーツ専門オンラインメディア「ファンサイデッド」も絶賛。試合終了直後から、次のような言葉が記事に並んだ。

「ワタナベ・ユウタは宣伝のためのスタントマンではなかった」
「ただの2ウェイ契約のルーキー選手に、観客は輝きを見せつけられた」

試合後のインタビューで、渡邊は「コーチがプレーの戦略を立ててくれたから、どんなディフェンスをされてもシュートを打とうと決めていました」と話した。

どのくらいリラックス状況だったかと訊かれると、こう答えた。

「昨日のNBAデビュー戦では、コートに入ってからたった10秒後くらいで相手にダンクを決められてしまい、最悪といえる登場の仕方になってしまいました。だからもう今日は、失うものは何もない、という気持ちでいました。心地よく、楽しくプレーできているし、チームメイトやコーチがいつも声をかけてくれるので、とても感謝しています」

本場で~夢の実現へ~

2018-10-07 19:24:27 | バスケットボール
渡辺雄太が大活躍!NBAで日本人初のダンク&5085日ぶりの得点10/7(日) 13:34配信 ・スポニチアネックス

 NBAグリズリーズとマイナーのGリーグとの「2―WAY契約」を交わしている渡辺雄太(23=2メートル6、89キロ)が6日にテネシー州メンフィスで行われたプレシーズンのペイサーズ戦に出場。初出場となった前日のホークス戦では無得点に終わったが、自身2戦目となったこの日は21分出場して11得点、3リバウンド、1ブロックショットをマークした。

 91―94で迎えた第4Qの残り7・5秒には、マーケル・クロフォード(23=1メートル93、95キロ)のパスをトップの位置で受け、距離8・2メートルの3点シュートをバックボードに当てながら決めてガッツポーツ。ベンチにいたチームの大黒柱、スペイン出身のセンター、マーク・ガソル(33)も劇的な同点シュートをねじ込んだこの日の“ヒーロー”をハイタッチで出迎えた。

 「タイムアウトでコーチが自分が打つように指示してくれたので、どんなにプレッシャーを受けてもシュートを打つつもりだった」。試合は延長(5分)にもつれこんだがここでも渡辺は奮闘。開始35秒には自陣ペイント内でルーズボール気味のリバウンドをキープすると、そこから1人でフロントコートに突進。ランニングステップに入った段階で、ペイサーズのアーロン・ホリデー(22=1メートル85、84キロ)、アリゼー・ジョンソン(22=2メートル6、96キロ)、イライジャ・スチュワート(22=1メートル96、88キロ)の3人を強引に振り切って見事な“ワンマン速攻”によるレイアップを決めた。

 101―99で迎えた延長の3分14秒にはプルアップ(ドリブル)からのジャンプ・シュートも成功。現地で放送を担当していた解説者は「彼は英語をしゃべれない状況から努力してここまでたどり着いた。そんな彼のプレーを見ることができて幸せだ」とプレシーズン2戦目で披露した底力と成長ぶりを絶賛していた。

 渡辺は69―72と3点ビハインドだった第3Qの8分14秒からコートに登場。第4Qの開始35秒には速攻からレイアップを決め、これがプレシーズンながらグリズリーズでの自身初得点となった。日本人選手がNBAのスコアシートにスタッツ(成績)を残すのは、田臥勇太(38=現Bリーグ・栃木)がサンズのレギュラーシーズンでデビューした2004年11月3日以来、実に5085日ぶり。3点シュートもその試合で田臥が決めた1本以来となった。

 第4Qの5分1秒はまさに日本にとっては“歴史的”な瞬間。渡辺は速攻から右のサイドライン際を疾走し、両手でダンクを決めてこの日4得点目を記録した。日本人選手がNBAでダンクを決めたのはこれが初めて。NBAがBBAとして発足した1946年以来、72年の歳月をかけて新たな1ページが歴史に書き加えられた。

 試合は延長の末にグリズリーズが109―104(前半52―46)で勝ってプレシーズンでは2勝1敗。17日の開幕戦でもグリズリーズと対戦するペイサーズは1勝1敗となった。

夢叶わず(>_<)~惜敗~

2018-10-06 20:39:44 | バスケットボール
入間地区代表決定戦 ★富士見中72ー75坂戸住吉中 最後まで諦めず戦いましたが、わずかに及ばず県大会への道が閉ざされてしまいました。市の大会に続き3点差の壁、この克服が今後の課題として残りました。しかし、ほぼ初心者軍団の子どもたちが、経験豊富なチーム相手にここまで来たことは褒めたいと思います。まだまだ伸びしろのあるチームなので、この経験を生かしてさらに飛躍できることを期待します。

ここまで対戦してきたチームの皆さん、励ましの言葉をかけてくださった方々、そして保護者の皆様ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

参考にしたい!~子どもたちのために~

2018-10-05 20:56:59 | スポーツ
10代は休養“週3日”しっかり 宮崎隆司さんに聞く
2018年10月5日・東京新聞
◆サッカー強豪国・伊の実情
 長すぎる練習時間が問題視されている中学・高校の運動部部活動。成長期の十代の体に過度な負荷となり、けがのリスクも高まる。過熱気味の部活動に、スポーツ庁も三月、「部活動は平日二時間、休日三時間程度」と上限を示した。一方、休養日をしっかり確保し、練習時間も短いのに成果を出している国もある。サッカーの強豪国イタリアの実情を著作で紹介したサッカージャーナリストの宮崎隆司さん(49)に、日伊の違いを聞いた。 (今川綾音)


 宮崎さんは二十年前にイタリアに移住。八月に同国の子どもたちのサッカー環境を紹介した「カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる」(内外出版社)を刊行した。練習内容、休養やけが防止の考え方、選手と指導者の関係など、日本とは違うイタリアの事情を詳しく紹介している。

 イタリアには学校単位の「部活」がなく、サッカーは「街クラブ」と呼ばれる地域のチームで行う。六~十九歳までが参加でき、チームは一歳刻みで構成されている。


 練習は試合も含め週三、四日で、休養日は週三日を確保。一日の練習時間も二時間に満たない。練習前には前回の疲れや、痛む部分の有無などチェックを徹底している。プロチームの下部組織も、十代のうちは週二、三日の休養日がある。これは、成長期の過度な練習はけがのリスクを高め、健全な発達を阻害するとして、「休養こそ最高の練習である」との考えが浸透しているためだ。


 イタリアの子どもたちからは「もっとやりたい」「練習が物足りない」という思いがあふれ出ているという。宮崎さんは「長時間練習で疲弊していない分、集中して、頭を使って一つ一つの練習に臨める」とメリットを話す。


 日本の部活でおなじみの走り込みもイタリアでは見られない。「試合で必要なのは考えながら走ること。一定の速度で走る力は試合では全く役に立たない」と宮崎さんはバッサリ。練習だけで体に相当な負荷がかかっているため、筋トレなども控えるという。

◆日本の部活動 週16時間超は控えて


 日本スポーツ協会の認定スポーツドクターで、サッカー日本女子代表に帯同歴もある松田貴雄さん(55)は「中高生の段階のけがで、競技を続けることを断念する子は多い」と指摘する。練習のしすぎによる疲労骨折や、競技復帰のため手術が必要な膝前十字靱帯(じんたい)断裂などが典型例という。


 国内では現在、中学生に「疲労骨折のリスクが高まるため、週十六時間以上の練習は控えてほしい」との指針がスポーツ庁から出ている。しかし、運動部に所属する公立校(国立をのぞく)の中学生をみると、男子は十六時間一分、女子は十六時間十四分(同庁・二〇一七年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果)と、十六時間を超えて活動する実態が分かっている。


 海外では、中学生は一週間あたり、年齢と同じ時間(十三歳は十三時間)を超えての練習は、けがのリスクが高いため規制している国もある。また、体の同じ部位を長時間使い続けることを懸念し、カナダのように中学生に複数競技を行うよう義務付ける国もある。


 松田さんは「単一競技を長時間やり続けることが最もけがのリスクを高める。けがなく競技を続けるには、長時間の練習をやめ、休養日を週二日は設ける必要がある」と話している。