雨が結構降ってきました。
さて昨日の続きです。

ホテルの窓越しからお月さん。直後睡眠。あまりよく眠れませんでしたが…。

次の日海岸沿いをテクテクと…。流された家のあとは基礎が残るのみ。

この辺は海岸から結構離れてますが、建物は消えています。

それぞれの家の床。

例の船が大きく見えてきましたが、知ってたとはいえ「なぜこんな場所に…」

ついた瞬間は誰もいなかったのですが、徐々に人が増えていきます。

前から。

駅から。

しかしこの駅と線路は休んだまま…。

「リアス・アーク.美術館」まで移動し、震災の写真展を見ました。(写真の展示は無料)
展示にあった印象に残る言葉として、
「よく、外からの人々が、『励ますつもりで被災地に来たけれど逆に元気をもらった』という。
しかし人に会ったときは元気なところを見せたいというのが普通で、本当は無理している人もいれば元気の出ない人もいる」という文章。(うろ覚えで正確ではないです)
この部分は私もずーっと気になっていた部分です…。

外出でると少し変わった雲。
今回例の船が解体される前に行って見て、自分は何を感じるのかという思いで気仙沼に足を運びました。
こうした方が、ああした方が、という部分部分は見えてきても、全体的な方向付けはまったく見えません。
しかし考え続けよう、その思いは強くなったようです。