新しいテストレンズ到着。
一般に左右の屈折異常の程度が違うのが「不同視」といわれます。
それと似た名前で「不等像視」というのがあります。こちらは大脳皮質での最終的知覚像の左右差を意味し、臨床的には左右眼の網膜像が形、大きさが違うものを言います。程度はパーセントであらわされます。0~0.75%ぐらいであれば両眼視機能に阻害がないといわれます。1~3%になると、融像や立体視が維持されていても阻害の症状が出始めます。3.25%~5%になると両眼視機能が損じはじめ、それ以上になるとかなり両眼視機能が損じられるか、なくなるということになります。頭痛、眼精疲労、吐き気、複視、空間のゆがみ等、日常生活送るうえでかなり厳しい視生活を送ることになります。
今回はその対策として開発されたレンズです。
度は入っていませんが、拡大率を変えられるという摩訶不思議なレンズです。開発者は私が昔習ったこともある眼鏡学校の先生が、最近レンズメーカーに転職し作ったものです。かなりニッチな分野なので、厚みも相当になりますし、使う人は限られますが必要なものでもあります。大手メーカーではおそらく却下されたであろう「売れないモノ」にチャレンジしてくださったことに感謝と敬意を表します。
ちなみにテストレンズは度なしの1~3%ですが、実際はその方の度数に応じて注文できます。
一般に左右の屈折異常の程度が違うのが「不同視」といわれます。
それと似た名前で「不等像視」というのがあります。こちらは大脳皮質での最終的知覚像の左右差を意味し、臨床的には左右眼の網膜像が形、大きさが違うものを言います。程度はパーセントであらわされます。0~0.75%ぐらいであれば両眼視機能に阻害がないといわれます。1~3%になると、融像や立体視が維持されていても阻害の症状が出始めます。3.25%~5%になると両眼視機能が損じはじめ、それ以上になるとかなり両眼視機能が損じられるか、なくなるということになります。頭痛、眼精疲労、吐き気、複視、空間のゆがみ等、日常生活送るうえでかなり厳しい視生活を送ることになります。
今回はその対策として開発されたレンズです。
度は入っていませんが、拡大率を変えられるという摩訶不思議なレンズです。開発者は私が昔習ったこともある眼鏡学校の先生が、最近レンズメーカーに転職し作ったものです。かなりニッチな分野なので、厚みも相当になりますし、使う人は限られますが必要なものでもあります。大手メーカーではおそらく却下されたであろう「売れないモノ」にチャレンジしてくださったことに感謝と敬意を表します。
ちなみにテストレンズは度なしの1~3%ですが、実際はその方の度数に応じて注文できます。