片麻痺の原田太郎がこだわった背景とストーリー

おはようございます。

今回の地震災害に対しての東名高速道の復旧作業と時間へのこだわりには目を見張るものがありましたね。

お盆休みの帰省ラッシュと重なった背景に早く対応したいというストーリーがあったんですよね。

片麻痺になって身体の左半身が不自由になった原田太郎は生活環境の突然の劇的変化に不安も苦悩も苦労も余るほどに経験した事が生きることへの情熱の火をつけ,
不便不自由の機能にトコトンこだわりその一点を貫きました。

健常から一転車椅子生活へ変わったことで一日の始まりである整容の歯磨きという動作の片手の不便さ加減に驚愕し,一層の不安や苦悩が募ったものです。

安定した生活環境からは決してParalymcupは生まれてこなかったといえます。

麻痺により誤って飲み込む水で激しくむせこむ、其のうえに麻痺側の口元からダラダラと水がこぼれ洗面台や顔・衣服もビチョビチョになりました。
片手でブラシも固定し楽に歯磨き粉をつけたい。

このような毎日の生活リハビリ環境で大変だという背景がありました。

そのような自助具がないかと探しましたが世の中になかったので,ならばとリハビリ病院退院直後から開発に着手,世に出るまでの三年半の苦労挫折などの物語はすでに原田太郎のブログの中で連載したとおりであります。

これまでの原田太郎＝パラリンコップに対する真摯で正当な評価に感謝いたし、
あり難い事と「ＮＰＯ法人たくみ２１」を通じこれからも精進に努めたいと思っています。

脳内出血や脳梗塞による片麻痺障害において大事な事は自分の出来ることをひとつずつ自立をするという強い意志を持つことです。

リハビリテーション病院入院中の急性期回復期は改善も顕著ですが退院後の慢性期に入ると改善するスピードは畳みの目を数えるほどですが必ず改善はします。

あきらめずに日々強い意志と希望を持って努力を積み重ねましょう。

車椅子生活から装具装着杖歩行,片手で車の運転も可能になったことがその証です。

気持ちが折れる事があっても決して諦めないでください。



片手が完全麻痺と口腔内麻痺によるムセコミや水こぼしの不自由の体験空生まれた機能性の高い歯磨きの自立自助具がParalymcupです。

原田太郎が理事長をつとめる
福祉ものづくり集団【NPO法人たくみ２１の店】<もよろしくです。

福祉ものづくり集団NPO法人たくみ２１のホームページも新規にオープンしました。
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