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脳卒中の片麻痺生活の知恵の杖

おはようございます。
脳卒中片麻痺の生活リハビリの自立自助具パラリンコップParalyncupの原田太郎です。

神奈川県愛川町の朝はうす曇です。

片麻痺で半身不随に成ると健常のときと違い,日々生活リハビリの中の身の回りのことで不便を感じます。

脳卒中,いわゆる脳梗塞や脳内出血などを発症した急性期は環境の急激な変化の現実をを受容できず,自分のあまりにも変わりようにただただ精神的に落ち込み,不自由に対する工夫など思いつくなどはもう少し先のことに成ります。


先ずは起居,座位保持,車椅子への移乗,デイルームへの食事,排泄,入浴,すべてにおいて看護師の介助に頼るわけですよね。

話す事さえママ成らない事もありました。

リハビリを続けていく入院生活の中で少しづつ知恵を出し片麻痺生活の不便を解決していけるものです。

重要な事は車椅子から卒業して自分の力で移動できる即ち自力歩行が目標です。

退院後の移動手段として車運転できる事で其の行動範囲が大きくなるので免許の更新をしました。

車の乗り降りに杖が倒れないように杖に磁石をつけました。


▲車のキーを操作するとき一時的に杖を後部ドアに杖が磁石で止めます。

▲杖を運転席の横に収納し運転席に乗ります。


▲磁石の横の白曲がったフックは買い物で商品を籠に入れるときや駅で切符を買ったり,エスカレーターに乗るときにシャツに縫い付けたフック受けにかける徒便利なんです。

一本の杖も行くとおりにも仕えます。

今日も厚木市情報プラザにPCのスキルアップに行ってきます。

高齢・障害者であっても日々努力し介助介護を受けずにすむようひとつでも減らす努力を心がけます。

脳内出血や脳梗塞による片麻痺障害において大事な事は自分の出来ることをひとつずつ自立をするという強い意志を持つことです。

リハビリテーション病院入院中の急性期回復期は改善も顕著ですが退院後の慢性期に入ると改善するスピードは畳みの目を数えるほどですが必ず改善はします。

あきらめずに日々強い意志と希望を持って努力を積み重ねましょう。



片手が完全麻痺と口腔内麻痺によるムセコミや水こぼしの不自由の体験空生まれた機能性の高い歯磨きの自立自助具がParalymcupです。

原田太郎が理事長をつとめる
福祉ものづくり集団【NPO法人たくみ21の店】<もよろしくです。

福祉ものづくり集団NPO法人たくみ21のホームページも新規にオープンしました。
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■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。








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