goo

パラリンコップ片麻痺自立のためこだわりの機能を画像紹介

【片麻痺自立にこだわる原田太郎のパラリンコップという歯磨き自助具のこだわりの機能を画像で紹介

脳卒中片麻痺自立のための片手で出来る歯磨きの自助具として片麻痺体験した原田太郎本人と家族・看護師のあいであにより発明した自立を応援するコップです。


<開発に至るまで>

そもそも片麻痺になったことで,麻痺により誤って飲み込む水で激しくむせこむ、其のうえに麻痺側の口元からダラダラと水がこぼれ洗面台や顔・衣服もビチョビチョになりました。
イライラする不安定なブラシを固定し楽に歯磨き粉をつけたいと四苦八苦したのです。

このような毎日の生活リハビリ環境で大変だという背景がありました。

そのような自助具がなかったので自分で研究開発するに至りました。


<パラリンコップの特徴>

1.左右共用で使えます。
2.飲み口がムセコミ軽減の構造です。
3.又,麻痺側の口元からの水こぼし軽減の構造になっています。

  ※即ち,口をつけるサイドの部分は、それぞれの方のマヒの状態に応じて調整  できるように、微妙に厚さとカーブを工夫されているのです。
  ※麻痺側のコップ部分に土手を創る事で水流が健常側に流れ、すり鉢型なので  スムースな水流となります。
4.中央の溝に歯ブラシを渡して楽々簡単に固定できます。

  ※Vの字の切込みで大小歯ブラシの首が固定する構造になっています。
5.取っ手が大きいことでコップを握る負担が軽減されます。

6.軽量の割りにコップが安定します。
  コップの裏底が滑りとめの構造によるものです。
7.使用後は取っ手の溝穴が歯ブラシ立てにもなります。

8.左右飲み口をさげることでムセコミの原因にもなるアゴや肘が上がりにくい構  造です。



<パラリンコップノ使い方>

1.コップに適量の水を入れるとより安定します。
2.中央の溝に歯ブラシを渡す。
  ※V字の切り込みに歯ブラシの首をこてするとき取っ手方向に引くように置く  とピタリト固定します。
  ※電動歯ブラシは逆向きに置くと安定します。
3.歯磨き粉をつける。
4.磨く。口をすすぐ。
  ※唇を飲み口にピッタリつけるとフィットして水こぼしがありません。水を含  むときはできるだけゆっくりとコップをかたむけてください。
5.取っ手の溝穴に歯ブラシを収納もで着ます。


<コップの材質と製造元>

材質:ポリプロピレン  抗菌処理
耐熱:120℃    
耐冷:-20℃
製造:埼玉県本庄市  PLAMO株式会社

<使用上の注意>

※火のそばに置かないで下さい。
※電子レンジ・オーブンでの使用は出来ません。
※たわし、磨き粉で磨くと傷つく事があります。


電話又はFAX046-285-0509でも受け付けます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )