「コーラス星の会」の練習があったためか、
2月14日の夜は、この季節にしては暖かく、
あちこちに溶けかかった雪や氷がたまっていました。
雪の降らない地方のかたにはわかりにくいかも…。
道路にかき氷をぶちまけたようになっているんです。
ツルツル路面も走りにくいけど、
かき氷の中も、車が前に進めないことがあって、
走りにくいです。
すみません、すっかり横道にそれました。
今週はちょっと狭めの「多目的室」だったので、
またまた大勢の見学&お試し参加のかたがいらしたら、
厳しいかも……、と心配したのですが、
それほどでなく、
座っているぶんにはちょうどよい広さでした。
しかし、歌うには、
ちょっと狭いかもしれません。
響かせよう、と意識しなくても、
なんとなく響いちゃうんです。
団員の人数がひとケタだったころには考えられなかった
ぜいたくな悩みです。
ソプラノ7名、アルトも7名、
テノール4名、バス6名、の参加でした。
なかなか、バランスのよい人数配分でした。
最初に、「高校三年生」と「いつでも夢を」歌ってみました。
「いつでも夢を」は間奏の入れ方など、
楽譜通りにはなりませんでした。
今週お休みしてしまったかたは、
次週、隣の人に変更箇所、確認してくださいね。
真っ赤な太陽、少しテンポを落として練習しました。
耳に残るメロディーの隙間に、
独創的とも言える副旋律が
入り込む箇所が多いアレンジなので、
音量バランスがとても難しいです。
ほかのパートが長音で伸ばしているところで、
自分のパートだけが動きのある旋律……。
主役だー!!とガンガンいきたいところですが、
それが副旋律だと、微妙です。
メロディーより目立っちゃうと、
メロディーに愛着のある聴取が黙っていない……かも??
でも、せっかくのかっこいい旋律、
ばしっと決めたい!!
という迷いの中で行ったり来たりになります。
「川の流れのように」も同じです。
今回星の会で歌うのは、
信長貴富による編曲です。
さすが、
数々の超人気合唱曲を生み出しているだけのことはあります。
(上から目線でごめんなさい)
この日の練習では
「川の流れのように」にも時間をかけました。
特に冒頭の、ソプラノ&アルトユニゾンで歌う主旋律。
「知らず知らず歩いてきた 細く長いこの道……」
という重みのある歌詞。
重みがあるからか、音域が低く、
なかなか響きが出せません。
N先生、お得意の
「じゃあ 一人ずつ」という声がかかると、
荷物をまとめて帰ろうとする女子が数名……
出そうな雰囲気だったので、
すったもんだのあげく
各パート二人ずつ、計4名で歌うことになりました。
主旋律は「ソプラノの歌姫たちにお任せしたい」アルトですが、
この音域では、歌姫といえど
響かせにくいことがわかりました。
しかたがない、アルトがドスの聞いた声で
補ってあげましょう。
この日、休憩時間には、
幸せのおすそ分け……
K先生からの差し入れのチョコレート
みんなでわけました。
すると、「今日誕生日で」とO夫君。
「ハッピーバースディ」を歌いました。
歌い終わるとM女史が「私は明日がお誕生日」と。
再度、「ハッピーバースデー」を歌いました。
二回目の方が、ハモリが上手にできてしまいました。
が、M女史は、82歳のお誕生日とか。
年輪の上乗せ分ですね。
後半は、いつものように、
時間がなーい、と焦りながら、
残りの曲を練習しました。
練習楽しそうですね。
「コーラス花座」でも一人ずつは当たり前です。
私、第一ソプラノで二人しかいません。
この二人でメンバーの前に出て
サウンドオブミュージックの「アレルヤ」の
最後のアーを歌わされました。
体操の前屈(脱力)したら出ました!
みんなで拍手でした(笑)
私たちはヘタレなので、
「一人ずつ」にはなかなか、
うなずけません。
でも、いつかは乗り越えなければ……
やっぱり「脱力」大事なのですね。
精神的な脱力は、得意なのですが(笑)
体ほぐすところから、精進します