12月2日のことだが、いその爺さんと久々にオフ会をやることになった。場所は氏のブログを見て、一度行ってみたいと思っていた磯子区岡村の「アマルフィ―」。隠れ家的イタリアンのお店だ。 記事に掲載されたその外観がすごい。一人ではなかなか入れない雰囲気なのだ。当日はお店の写真を撮るのを忘れてしまったので、ここはいその爺さんが以前アップしていた記事をご覧になっていただこうかな。 岡村のイタリア料理「アマルフィー」 美味い「横浜ピザ」が食える店。(2014.5.30) オフ会の開催時間は午後5時45分。お店が開くのは5時30分なので、その少し前に到着するよう家を出た。 岡村への最寄駅は、磯子駅か根岸駅であるが、どちらもかなり離れているので通常はバスを利用することになる。 しかし、この日は磯子の下町をもう一度訪ねてみようと思い、根岸駅から歩くことにした。 その途中で見たのが、冒頭の写真にある平本医院。本牧三溪園通りにも、こんな雰囲気の産婦人科があったのを思い出した。 なんだか懐かしい。昭和の雰囲気ムンムンだ。 路地の奥に小さな祠があった。 廃業したお店かな。 いまどき牛乳屋さんなんて珍しい。 これまた昔風のタバコ屋さんだ。 「アマルフィ―」はもうすぐだ。岡村天神の鳥居に出たら、そこから数十秒のはず。 5時15分ころ鳥居に到着。 開店15分前だが、もしかしたら開いているかもしれないと思い、お店の前まで行ってみると、ドアが閉まっている。 窓ガラスから内部を覗いてみたが、真っ暗だ。 本来なら開店に向けて準備をしている時間のはずなのに…… やがて5時30分になった。しかし、ドアが開くどころか、店内の照明もつかない。 「どうしたんだろう……」と独り言をつぶやく。 5時40分。思い切ってお店に電話をかけてみる。 「申し訳ありません、ちょっと疲れてしまったので、今日は休みにしたんです」と店主の声が聞こえてきた。 「ええ~っ! 臨時休業なんですかぁ……。実はここで待ち合わせをしていたんです……」 すると店主から意外な反応が返ってきた。 「何人なんですか?」 「二人です」 「それなら今から開けますから、そこで待っていてください」 ということでしばらく店頭で佇んでいると、いその爺さんがご到着。それでもまだドアは開かない。 やがて30秒ほどで店内に明かりが灯った。 ワクワクした気持ちでドアを開け、店内に一歩、足を踏み入れると、こんなインテリアが目に飛び込んできた。 なんだろう……この感覚は。ヨーロッパの古いレストランの雰囲気が素晴らしい♪ アーチ状の柱はどこかイスラムかスペインぽい。 奥が厨房だ。 カウンターのあたりが素敵♪ こんな店を二人貸切状態でオフ会をさせていただいた。 まずは、いその爺さんお勧めのピザ。食に関するボキャブラリー不足のため、うまい表現ができないけど、とにかく美味しかった。 生地も具材も、チーズも、そして焼き具合も、なかなかいいピザだ。 サラダ。名前が付いていたのかもしれないが、それは覚えていない。 そして、トロトロのラザーニャと、 パン。 こんなのを食べながら生ビールとワインをいただいた。 マスターは昭和47年から本牧間門でお店をやっていたという。その後、ここ岡村に移転してきて、通算すると45年の営業になる。老舗といってもいいんだろうね。 私は本牧にしばしば出入りしており、あの街には知り合いも多い、というような話をしたら、不動産屋のオーさんがたまに来店するよ、なんて情報もいただいた。 店内に流れるマンドリンの音色がいい感じ♪ ここは“みっけもん”だね。今度は家族連れで来てみようかと思う。 というわけで、素晴らしいお店でのオフ会となった。ご紹介してくれたいその爺さんに感謝 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
こんな店が磯子に残っていたなんて、驚きです。
レストラン「たじま」にも未だ行けていないし、岡村、滝頭辺りの宿題はなかなかこなせません。
マスターのお話もおもしろかったですよ。おすすめです。
是非、一度訪問先したいものです。
拝見して一つ安心しました。ご一緒だったのですね。
良いお店ですね。
イタリヤのアマルフィーには随分昔行ったことがあります。
いいですねぇ。
一度、イタリアに行ってみたいです。
でも電話をしたら開けてもらえた !!
まさに臨機応変隠れ家レストランですね (^-^)
トロトロラザーニャが気になります
そのうちに企画をたてましょうか、下町好きの人たちを誘って。
ここは気に入りましたよ。
他のものも食べてみたいです。