関帝廟通りにある「茘香尊酒家」の前を通るたびに気になっていた担担麺の写真。一年中、どの時間帯でも掲げられているので、これはタイムサービスや期間限定の料理ではない。 なので、「いつでも食べられるじゃん」と思っていたのだが、こういうのって結構タイミングを逃したりするんだよね。 いつ突然消えるか分からない。 そんなことを考えていた3月27日の夜。8時過ぎまで仕事をして「さて、帰るか」と思ったとき、かなりお腹が空いていることに気がついた。 しかし、家に帰るまで食事を我慢するのは無理。そこで懸案だった「茘香尊酒家」の担担麺をすすることにした。 店に入ったのは8時半頃だったろうか。ごらんのように1階フロアはガラガラ。 これは後で分かったのだが、上階ではコース料理を楽しむお客さんたちがまだ大勢残っていたのだった。 着席するとまずはオシボリ、箸、そしてポット&お茶が来た。 目の前は関帝廟。絶好のロケーションだね♪ 夜遅い時間なので門は閉まっているが、外から拝んでいく人、きらびやかな廟を背景に記念写真を撮る観光客など、人の流れは途切れることがない。 しばらくすると、私の担担麺が運ばれてきた。 スープは旨そうな色をしている。ひき肉もなんだか濃厚そうな味が感じられる色合いだ。 脇に添えられている揚げワンタンが珍しい。 スープをかき回すと、下からモヤシが湧き上がってきた。 フーフーしながら一口すする。 意外と辛くない。これは万人向けの担担麺のようだ。 激辛好みの人には物足りないだろうが、気管支の弱い高齢者でも充分食べられる。 こんな広いフロアで、しかも景色の良い場所で、この値段(600円)♪ これなら観光客も大満足じゃないかな。 4個500円の焼き小龍包を立ち食いして帰るより、ここで担担麺を食べていく方がいいと思うけどなぁ… 関帝廟通りと市場通りが交差する角に「ひらわた」という青果店があった。 今そこは凸凹堂という天然石・アクセサリーの店になっているのだが、その壁際にこんな自転車が飾られている。 「ひらわた」が使っていた実用車だ。そのフロントとリアキャリーに綺麗な花が♪ ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
こういう映像を見ちゃうと胸が熱くなり
つい、ポロリ・・
自転車君!頑張りましたね、有難う、お疲れ様でした。
労って戴いた凸凹堂さん、有難う。
になっていそうでいいですね。頼めば辛目にしてもらえる
のかな?
自分も会社帰りに行きます。
あっ、引っ越す前に行かなきゃ。
この店は今まで昼間しか入ったことがなかったのですが、
夜の雰囲気はいい感じですね。
よくぞ残してくれましたよね。
しかも花を活けたりして、
嬉しい光景です。
注文するときに辛さを訊いてみればよかったかな。
頼んだら辛さを調整してくれるのかなぁ。
佐藤さんの好みからいったら、
まったく辛さを感じないかも。
激辛にできるかどうか、訊いてみてはいかが。