野毛から大岡川に沿って長者橋方面へ向かう。途中にこんなものができていた。 「ちぇりり場」。 案内板によると、「チェリー」と「リバー」と「憩いの場」とを合わせて命名したとある。 しかし、通行人はほんのわずか。野毛町では大変な賑わいだというのに… 憩い安らいでいるのは、場外馬券売り場から流れてきたおじさんたち。競馬新聞と赤鉛筆を持ってくつろいでいた。 せっかくきれいに整備したというのに、忘れられたような場所だ。 だから、住所だって、ない! ここは宮川町2丁目…何番地なんだァ? 長者橋から眺めた大岡川。 桜の花はすっかり落ちて、今は新緑がまぶしい。 橋のたもとにある長谷川伸の碑。平岡正明による解説が書かれている。 最近新しく建てられたもう一つの記念碑。 大岡川を遡ると鯉が泳いでいた。 といっても川の中ではなく、川の上。 赤い京浜急行を背景に泳ぐシシャモと… 煮干…ではない、鯉のぼり。 川向こうは日の出スタジオ。 Y校のボート部だろうか。 日の出スタジオ。昨年は田宮奈呂+me ISSEY MIYAKEが出店していた場所に、新しい店が入居していた。ブティック系だろうか。 なんか、閑散としているなぁ… かつては違法な営業を行う飲食店が軒を連ねていた初音町・黄金町地区。現在、この町をアートによって再生しようという試みが行われている。 そんなアート作品…ではない。 地域を見張る鷹の眼。 止まっている場所は、もちろん交番の屋上だ。 近くにはこんなのもある。 黄金スタジオにある市長室…じゃない、「試聴室」。 まったり、ゆったり、リラックスして過ごせるカフェである。 もちろん、食事もできる。 店内はこんな感じ。 木の香りが心地よく、ほんとうに静かだ。 と思ったら、京急の音が響いてきた。 生姜焼きライス。 絶品とはいえないが、それなりに美味しい。 BGMでかかっているジャズが、一層雰囲気をもり立ててくれる。 ここでライブもやっているんだ。 ふと、壁際を見ると、こんな書棚が。 ここで読みながら過ごすのもいいし、持って帰って家で読むのもいい。 これはブッククロッシング。 で、家に持ち帰り、さっそく登録。 読んだあとは渋谷あたりでリリースするかな。 みなさん、ゴールデンウィークは、「試聴室」でゆったりとした時間を過ごすのがいいですよ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
川沿いは歩きや自転車で流すのもとても気持ち良いです。
それにしても、こちらでのライブ。
もし録音したらBill Evansのアルバムの地下鉄の音どころではありませんね(笑。
BGMが途絶えると、ほんとうに静かです。
その静寂を一瞬破るのが京急。
でも、それも束の間。
すぐに静寂が戻ります。
いいところです。
実際、電車の音はそれほど大きくはありません。
たまに通るぐらいが丁度良いかも。
ちぇりり場・・ 知りませんでした。今度探してみます。・・ ちぇるる とは違いますよね?w
当然「ちぇるる」を意識したんでしょうね。
でも、お互いに関係はないはず。