横浜中華街で昔から馴染んできていたお店の閉店が相次いでいます。 昨年11月にはあの「雲龍」が、そして今年に入ってからは「六鳳居」、「酔仙酒家」とシャッターを下ろしてしまいました。 前回の記事では「酔仙酒家」を取り上げましたが、今日は2月22日に閉店した「六鳳居」です。 店内に置かれた案内によると33年間の営業だったそうですので、逆算すると昭和58年頃にオープンしたのでしょうか。その当時、私は中華街を歩いていたはずなのですが、お店の様子をほとんど覚えていません。 時代が昭和から平成になって何年かした頃、香港路に玄関のある「順海閣本館」がその裏側(中山路側)に拡張してきて、最終的に中山路にもつながったと記憶しています。 そのころの「六鳳居」をなんとなく覚えています。「六鳳居」に行き出したのは、多分、この時代からだったのではないでしょうか。 閉店まであと1週間もないという日に訪問しました。 相変わらずフロア担当の方はいい感じで心が和みます。あとから入ってきたお客さん(男性1名)が遠慮して端の方に座ると、「もっと広い方へどうぞ」なんて声をかけていました。 なんたって禁煙というのが嬉しい♪ 最後に食べるのは何にしようか、いろいろ考えましたが、最終的に選んだのは「まぜそば」です。 いわゆる拌麺ですね。 食べる前にワシワシとかき混ぜ撹拌すると、こんな感じに♪ 値段が値段だけに、ボリューム的には少しもの足りませんが、なかなか美味しいそばでした。 「六鳳居」最後のランチとしては良い選択だったのではないでしょうか。 こちらは閉店というわけではありませんが、中華街から撤退し関内に移転するというお店、市場通りの「彩鳳」です。 閉店、移転するお店がある一方で、こうして新しくオープンする店も。 最近、滅茶苦茶に増えている手相占です。 なんだか街が大きく変わろうとしているようですね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
雑多な自然発生的文化が新しく生まれてくれるのを期待していまが。。。
なんだか寂しいですね。(T_T)
生活の場だったんですよね。
いろいろあったのが、なんだか単一になりかけてます。
街って、こんなものかもしれませんが…
ずいぶん昔にココで鳩だか雀だかを食べた記憶があります (^-^)
なんだか古い店が閉店していきますね。
街が変っていきます・・・
割りが合わないから
子どもたちが後を継ぎたがらないとか
辞めても、そこを借りたいという
輩系の中華がすぐに来るので家賃収入が
入るとかもあるそうです。
占いは初期投資の少なさと歩合制を
引いてるので暇なら人件費がかからない
そんな事もあるとの事。
占いの派遣会社もあり、そこから占い派遣人が
来たりしてるそうです。
多くの商店街が後継者問題を抱えています。
世襲ではなく、本当にやりたい人にそのまま引き継いでもらえるようなシステムをつくればいいのに、
賃貸に出してしまうと「まちづくり」がうまくいかなくなると思います。
「自分の代で終わりだ」と言う知り合いの商店主が何人かいます。
どれも良い店なのに残念です。