スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

CIL東大和通信 第31号 発行!!

2016-05-27 14:30:11 | インポート
半年ぶりの通信発行!

前回の30号を久しぶりに眺めてみたら、表紙のお花見写真にビックリ
3年間さかのぼって事務所でのお花見写真が表紙を飾るのに対し
今年は大きな桜の木の下で しかも大人数!
顔ぶれを見ても随分広がったんだな~  とCILと関わって下さる方が増えていることに感謝が湧く思いになりました。

ページを開くと 【教育プロジェクト始動!】
毎回15人以上のメンバーで熱く論議するメンバーたちからの一言 一言は
こんな風にしていきたい こんな風になっていったら良いな~ と2ページに渡りぎっしりモリモリ

またページを開いていくと  【親プログラム】 と 【指示して料理を作ってみよう!】のILP 報告
【東大和障害福祉ネットワークより】 東大和障害福祉の団体間の繋がり

さらに【みっきーがゆく★】では 障害者施設から出て 東大和に自立して来られた方  に続き 
今回 【みゆっきーもゆく★】では あきる野市のグループホームから東大和に自立して来られた方の体験談は
様々な思い 地域で暮らすとは・・・
是非 読んでもらいたいですし、チャンスがあれば体験談も聞いて欲しい~

計画相談を利用している 【投稿コラム】に 
 4月から施行されている『障害者差別解消法』の事も知れて う~ん  勉強になるな~

『風は生きよという』の劇場公開も決まり  1ページご案内
 渋谷のミニシアター「アップリンク」にて 7/9~2週間 毎回上映会の後 トークも付いて盛りだくさん!!
前売りチケットも販売していますので、是非ぜひお買い求め下さい。

最後に職員のご挨拶では、美女の写真も見れるよ

通信見たい方は 事務所にまだ置いてありますので、お声掛けくだいね


先日利用者さんのお宅で、そんな通信の話もしながら
市役所の方々とも以前より協力し合える関わりが持ってるようになってきたことや、
ILPを行いながら地域の方々とも近づけてきている事を感じているんだと伝えると

「良かったね~ 通信を通してもいい情報発信が出来ているんだろうね」と
嬉しくなるようなお言葉をいただけ、
もっともっと 色々な方の目に触れられたら良いな~
もっともっと 様々な情報発信して行けたらいいな~
なんて元気をもらってきました。

この場をお借りし、宣伝と・・・
通信を見たよ~という方。ご感想をお寄せいただけると次回更なるパワーアップ通信にもつながると思いますので
是非、お聞かせくださいませ

YUMI





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「光」と「音」のない世界

2016-05-24 16:00:27 | インポート
ど~もiです。

皆さんは「盲ろう者」という言葉を知っていますか?
視覚と聴覚の重複障害を抱えている方々のことです。

スタッフeを通じ知り合った友人に、全く見えず聴こえない「全盲ろう者」の方がいて、先日、お誘いを受け「『世界と盲ろう者』座談会」なるものに参加してきました。
この座談会の中で衝撃を受けたのが、発信=話すこと、受信=聞くことを意識しておこなっていること。

私たちは普段、意識しなくても「見て」、そして「聞いて」他の人と会話しコミュニケーションをとっていると思います。
ある研究結果では、言語による会話は1割にも満たず、残り9割以上を仕草や表情の変化といった非言語の部分でおこなっているとも言われています。

今回の友人でもそうですが、話すことは「盲ろう者」の方でも、障害をおった経緯とかによっては出来る方もいます。
または手話とかを使っておこなう。

では、こちらから伝える場合はどうするか?
全盲ろうであれば、「触れる」という方法しか使えない。
指点字や触手話といった方法でコミュニケーションをとります。

でも、一般に誰でも手話や指点字が使えるわけではない。
簡単な二言三言伝えるなら、手のひらに文字をなぞってという方法もとれる。
言葉のキャッチボールが出来ないと会話が成立しないわけで、この仲立ちをするのが通訳介助者となります。
友人と会話するのも、こちらが話すことは通訳介助者を介してとなるので、まるで伝言ゲームのよう。

私は移動することに、まあ不便はあっても、コミュニケーションは普通にできる。
言いたいことがあって、例え話すことが出来ても伝わったか確認するには介助者か、それにかわるスキルをもった人が必要。

全盲ろうで、世界初の常勤での大学教員となった、福島 智さんという方がいる。

rel="nofollow">福島智 - Wikipedia

細かい部分は失念したが、以前に福祉制度に対してのコメントだったか、自分の置かれている状態を「光も音も入らない真っ暗闇の部屋に閉じ込められているようなもの」と表現されていたように記憶している。
蛇足だが、指点字はこの方のお母さんが日常の息子とのやりとりから考案されたもの。

もし、あなたが突然、このような部屋に閉じ込められたら、どうなるか想像してほしい。
多くが平常ではいられないと思う。

今回の参加者、友人含め3名の方が盲ろう者で、内1名は20代の大学生。
勝手な想像だが、そういう場所にいても負ける事無く、きちんと自分の思っていることを介助者通じて発言している姿には、只々、頭が下がる思いだ。

ピアカウンセラーになるのが、私の当面の目標ではあるが、そこでもポイントとなるのが傾聴する、人の話にきちんと耳を傾けるという事。
気持を伝えるのは口だけではない。
手話であったり、今回の触手話だったり指点字だったり、仕草や表情だったり。

相手が、どんなコミュニケーション方法をとろうが、その人の気持ちにキチンと寄り添う事ができる、そういうピアカウンセラーになりたい。


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tunagarukikkake

2016-05-13 11:37:54 | インポート
eです。

先日、とてもうれしいことがありました。

現在アテンダントとして活躍してくださっている方からのお話。

「私、自分が介助なんてできると思っていなかったんですが、
ここのホームページをのブログで、
介助者が全然足りないという記事を読んで、
もしかしたら、こんな自分でもお役に立てることがあるのかもしれない・・・
と思って応募したんです。」

わぁー!
ブログが役に立ってる!
訴えているものですねぇ。

前日スタッフとも話していたことですが、
病院内での看護助手は、
なにも資格がなくてもできるんですよね。

障害のある人の家族だって、普通に毎日介助してますからね。

在宅での介助は資格はないとできない、
専門的な知識がなければできない、
というのは本当におかしな話です。

人間というものに関心がある人、
異文化交流が好きな人、
基本的な体力がある人、
基本的な社会的マナーを身に着けている人であれば、
誰でもできる仕事です。

まだまだ人手は足りていませんので、
皆様もぜひどうぞ☆

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劇場公開決定!

2016-05-02 18:31:48 | インポート
とうとう劇場公開決定!

私も出演させていただいてる映画「風は生きよという」、
リリースされた去年の9月以降半年で、
全国各地で約40か所、自主上映会を開催させていただきました。

そしてとうとう、渋谷の映画館での公開が決定!


わーい!

まずは2週間。
お客さんの入りが良ければ3週間公演になるかもしれません。

今回の劇場公開、何がスゴイかというと!

毎回上映の後に、毎回違うテーマでのトークがつくんです!

土日祝日には、スペシャルゲストもお呼びします!

戦争と障害者、
死の法制化を問う、
インクルーシブ教育について、
親の自立、子の自立、

など、がっつりしたトークから、

恋愛や呼吸器ユーザーの生活ってどれくらいお金かかんの?
みたいなフランクな?話まで、
ここでしか聞けない(かもしれない)トークが盛りだくさん!

ぜひ、渋谷までお出かけください☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・
日時:
2016年7月9日(土)~7月22日(金)
11:00前後のモーニング上映

場所:渋谷アップリンク

詳細は、アップリンクホームページ、
http://www.uplink.co.jp/

「風は生きよという」上映実行委員会ホームページ
http://kazewaikiyotoiu.jp/

をご覧ください。

当センターでは、前売り券を販売しています。



1枚1200円です。

5枚以上まとめてお買い上げいただいた方には、
1枚1000円で販売致します!

皆様のご来場をお待ちしております!

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