目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

鳥や植物にも心がある。

2017-12-19 22:15:31 | 初期の記事
鳥にも心がある。
僕はそう思っています。

僕がまだ、ペットを飼える身分だった頃、僕に駆け寄ってきたセキセイインコの雛を買い求めようとして、まだ、売買できる歳ではないので、もう少ししてから買い求めてくださいと店員さんに言われました。

そして、売買できる歳になったところで買い求めて、家に連れて帰り、母がお湯に浸した餌をあげようとしても、拒否して飛んで逃げてしまうのです。

僕はこの子は大人だから、大人の餌をあげようといって大人の餌をあげたら、そのインコは大人の餌を食べたのです。

気持ちがわかってもらえてうれしかったのか、それからそのインコは、僕だけになつくようになりました。

僕はその頃、病気の症状を抑えるために強い薬を飲んでいて、そのインコとはあまり遊んであげられませんでした。

でも、僕が布団に寝ていると、母のところから飛んできて、僕が寝ている様子を見て、安心して母のところに戻ったり、調子のいいときは、私の足の上に乗って毛繕いして、寝てしまうのです。

それ以来、僕は鳥にも心がある。
そう思うようになりました。

それと、僕がミカンを食べて、残った種をベランダのプランターに植えたら、なんと実生で芽生えて成長し、なんと一年目に花を咲かせたのです。

もしかしたら、ミカンの種にも心があって、ゴミに出されて焼かれて殺されてしまうのに、生かしてくれてありがとうと、お礼の気持ちから花を咲かせたのかと僕は思いました。

こんなことを書けば、鳥や植物に心があるだなんて、馬鹿なことをいう人だと思われるかもしれませんが、実話です。

話を戻しましょう。
僕がそのインコに、おまえは僕の息子だといったら、僕がいるところで母に向かって、
「おばあちゃん」
そういったのです。

ですが、そのインコは、七年前の今頃、寒い夜の晩に虹の橋の袂にいってしまいました。