不思議なことに、プロレタリアート革命の永続性について、マルクスやレーニンは云々しているのであるが、ブルジョワジー革命の永続性や、それの革命輸出について、科学的社会主義者は云々していない。
俗に言う、民主化やなんとかの春なんていわれているものは、アメリカが主導するブルジョワジー市民革命の革命輸出に基づいて行われるものなのであるが、それについては、我々西側国民には自明なことなのか、誰もなんとも言わない。
考えてみれば、中国は民主集中制という制度をとる高度に民主化された民主主義国家なのであるから、それの民主化なんていう話なんかは、屋上屋を架すようなもので、まったく意味がない。
昨日、ふとしたことで、民主化運動や、なんとかの春と呼ばれている一連の騒動は、バックに皆アメリカがついていて、アメリカが主導する、ブルジョワジー市民革命の革命輸出に基づくものであることに気づき、このブログを書いたわけである。
そうそう、最近アメリカは、新自由主義なんてものも輸出している。
その新自由主義の本家は、イギリスなのであるが・・・。
以上、いけもと。