目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

満月の夜に思うこと。

2021-02-27 22:29:32 | いけてつ独り言
さっき母親に目薬を入れに行った。
ふと、田舎の母方の祖父のことを思い出した。

爺ちゃんが生きている頃は、毎晩寝る前に、爺ちゃんにアリナミンを持っていった。

そして一番古い思い出は、父方の祖母の家で紫斑病になり、死にかかったことだ。

子供というものは、母親が嫌うものは無条件に嫌う。
父方の祖母が亡くなったときに、従姉妹のお姉さんの息子にお姉さんの敵認定を受けた父と私は、お姉さんの息子にいたずらをされた。

閑話休題。

何か母親の目薬と爺ちゃんのアリナミンがつながって、涙が出てきた。

私はいつまでたっても母の息子であり、爺ちゃんの孫であることがアイデンティティなのだ。

加藤諦三先生の本によれば、
アイデンティティが「母親の息子」であるから、外の世界での適応に失敗するんだと言われそうだが。

思い出したので書いておこう。
まだ、母方の祖母が生きているときに、父方の菩提寺に行き、線香を捧げた。

が、婿養子の伯父とその長男のいとこの兄さんは私の香を拒んだが、父方の祖父は線香を受け入れてくれた。

父方の爺ちゃん。
パパが小学校四年の時に亡くなって、爺ちゃんに生きてあうことはなかったけど、爺ちゃんは僕の香を受け入れてくれたね。
内孫だって認めてくれたんだね。

爺ちゃん。
ありがとう。

ちなみに母の実兄は、生きていれば、今日で八十七歳である。
そんなことをふと思い出した、ИКМТであった。


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