今は取り立てて、急いで解決する問題はない。
だから自民党の裏金問題が大騒ぎされているのだろう。
火種はアングロサクソンだ。
アングロサクソンが自分たちが二大政党制でうまくいっているから、お為ごかしに日本に制度輸出し、自民党をスキャンダルで選挙で大敗させ、自民と維新で日本で無理矢理二大政党制をやらせたいと思っているのだろう。
なぜならどちらもバリバリの新自由主義政党で、「負け犬に災いあれ!」という、恐るべき政党だからだ。
そのための計画を日米合同委員会あたりで取り決め、官庁→広告代理店→マスコミ経由でスキャンダルをリークし、国民の脳みそに「自民党は金に汚いから、一強じゃだめ、二大政党じゃなきゃだめよ。」と、印象づけしているんだろう。
少子高齢化を演出したのは、自民党と社会党。
社会党のおたかさんあたりが出てきたときに、「女性躍進」の印象づけをし、自民党が官庁に婦人の働きやすい職場作りを指示して、今の労働環境に結びつく。
そしてソ連崩壊とともに、社会党は見事に元気がなくなり、社会党の残党と自民党田中派が野合して民主党を作ったのだが、社会党左派が足を引っ張って国民の人気を失い、後の自民党一強時代になったわけだ。
それじゃいかんとアメリカが、金を出すから自民党のアンチテーゼを作れということで、維新を結成したのだ。
はっきり言っておくが、どこの国でもプアーなんとかと呼ばれる人たちは、喪失した自信の代わりに、愛国心を信念として、自我を再構築する。
だから日本ではネトウヨ、韓国では謝罪ニダ賠償ニダ集団が跋扈し、ウルトラ右翼政党やアンチ隣国政党を結成して国政に進出してくるのだ。
アメリカでも、プアーホワイトのアイドルは、トランプ氏である。
閑話休題。
今選挙をやったら、図に乗って散々公明党たたきをしてきた自民党は下野し、維新が与党になるだろう。
元々維新は、アメリカあたりが金を出し、総務省あたりが政策支援をしている政党である。
総務省がバックアップをしている時点で、もう、選管がどういう動きをするかは、火を見るより明らか。
自民党は下野するわけにはいかないから、わざと二階さんが暴言を吐いて悪役を一気に引き受け、解散風が吹いても、自分や安倍派裏金四人衆の落選程度で被害を食い止めるつもりでいるのだ。
そこら辺のことは、もう、頭の切れる読者諸賢には読み筋であろう。
これが国政に責任を負う、政党の態度である。
まあ、解散総選挙の結果はこうなる。
そして各種の色物政党が、自民党補完政党として、愛国左翼の足を引っ張ってくれるわけだ。
愛国左翼。
左翼にも二通りあって、外国の指示で動く反日右翼と、マルキシズムを実現すれば、貧乏退治ができると単純に思っている、愛国左翼がいるのだ。
参考までに書いておくが、左翼の抗争は、党内での反日左翼と愛国左翼の主導権争いがそれだ。
まあ、今解散総選挙をやればこうなるだろう。
それがικμτの予想である。
以上、ικμτ。