目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

心は心でそれ自体が生き物。

2024-07-04 13:01:30 | いけてつオタク話
私は心をものだと思っていた。
ここでいうものというのは、objectという意味でのものである。
objectであるから、操作可能だと思っていた。

が、心はものではなかった。

ものであるから、自由自在に操作可能であると思い、私は自分の心を支配しようと思っていた。
が、そうはいかなかった。

心は心で、それ自体が生き物である。

意識の力で操作できるものではない。

我が心でさえ、そうである。
まして人の心など操作できるわけがないのだ。

もう一度いう。
心は意識。
すなわち目覚めた心で操作可能なものではない。

生半可な心理学で人の心を左右しようとするのは傲慢である。

私はその生半可な心理学で、人の心を左右しようとする人たちと人間関係を持っていた。

科学である心理学でさえ、人の心は操作できないのであるから、ましてや怪しげなおまじないで、人の心など操作できるわけがない。

そう観念したικμτであった。


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