朝起きてから寝るまで、何者かの殺意を感じ、幻聴もどきに悩まされていた。
妹からのすすめで、アンチウイルスの画面調整のソフトをいじくってモニターのブルーライトをカットし、画面を暗くし、めがねをかけたら、ピタリと消えた。
つまり目が悪いのにそれを酷使して目が苦しんでいたのだが、それを脳が一体どう翻訳したのかは知らないが、しつこく勧誘を迫る宗教団体からの呪いだと感じていたのだ。
それで悪い目で一生懸命モニターの文字列を追う。
すると歯を食いしばる。
そのとき幻聴もどきの内容を自分で力みながら念じていたのだ
精神科医の本を読むと、統合失調症の患者さんの歯のかみ合わせを改善したら、しつこい幻聴が消えたとか、魚の目を削ったらしつこい幻聴が消えたとかある。
私の場合も、モニターからの光を調整してめがねをかけたら、殺意もどきや幻聴もどきも消えた。
きっと脳が苦しんでいたのだろう。
話を戻すが、それまで感じていた殺意もどきや幻聴もどきがピタリと消えたら、Шокерやその分派が連鎖呪詛をしているなどという妄想も消えた。
頭が回らない症状もだるさの方も、最近は親に遠慮して新鮮な野菜や果物、そして魚を食べていない。
それでビタミン剤や肝油、そしてミネラルサプリを飲んだら楽になった。
本当にШокерやその分派の信者さんには本当に申し訳なかったと反省している。
信者さんたちよ。
悪かったです。ごめんなさい。
体調不良の時は、変にオカルトのせいにするより、唯物論的な原因を探ってみた方がいい。
マジでそう思った。
昔、魔女と呼ばれる人たちが依頼主の敵を殺害させるために、走りどころの汁を敵にのませて、緊張病にかかったと見せかけて殺害したそうだからである。
今の時代こんなことをすれば科学捜査で足がつくので、こんなことをする人はいないが、マジでのろいとかまじないのせいにするより、科学的に調べた方がいいです。